[F1] 2006年第10戦アメリカGP決勝

スタートでやや出遅れ、マッサに交わされたシューマッハ。
そしてアロンソにも交わされるか?と思ってたら、後続で多重クラッシュが発生し、1周目から7台リタイア。
佐藤琢磨は無事で11位にジャンプアップ。
琢磨もこのまま完走すれば今季初のポイントゲットも見えていたのに、再スタート後に接触してリタイア。
あーあ。
今のF1ドライバーは、誰かがコース上で抜きに来るとは思わないのでしょうか?
バリチェロと言い、トゥルーリと言い、モンテイロと言い…。
さて、トップ争いですが、シューマッハがピットインのタイミングを利用して、順調にマッサを交わしました。
例えチームオーダーが出ていたとしても、あれでは全く気が付きません。
いや、普通にシューマッハが頑張って1位を奪ったのだと思いますが…。
その後は誰にも脅かされることもなく、そのままフェラーリの1-2フィニッシュ。
そしてシューマッハは10ポイント獲得。
ドライバーチャンピオンシップ1位のアロンソは、ずっとペースが上がらずに5位フィニッシュ。
そして4ポイント獲得。
これでシューマッハとアロンソの差が6ポイント縮まりました。
ちょっとチャンピオンシップが面白くなってきましたよ。
それにしても、大量ボイコットがあった昨年は完走6台。
そして、サバイバルレースとなった今年は完走9台。
普通に走っても、あまり変わらないですね。
アメリカの人々は、どう思ったのでしょう?
どうせリタイアするんだったら、最初からたくさん走らせておきますか?

「[F1] 2006年第10戦アメリカGP決勝」への2件のフィードバック

  1. 録画したけど見てないです(;^_^A アセアセ…
    そゆ展開だったのですね。
    堅実な走りって重要だと思うのですが…
    それができなくなってるんでしょうか…
    目立たないとダメってのは否定しませんが目立つだけでもダメだと思うんですよね…

  2. 伝説となった92年のモナコGP。
    役者が2人揃ったから伝説になったのですが、セナはマンセルを抜かせない為に巧妙なブロックラインを走っていました。
    抜かれたくないのなら、他車がイン側にノーズを突っ込むスペースを無くせば良いのです。
    つまり、ノーズを突っ込まれた時点での接触事故には、両方に非があります。
    もっとも、モンテイロではなくシューマッハやアロンソやライコネンだったら、あの接触事故はなかったでしょう。
    彼らなら、接触事故を避ける為に一台分のスペースを空けるでしょう。
    ですから、スペースを空けなかったモンテイロが悪いのです。
    でも、結果的にレースを続行出来なくなってしまったのですから、琢磨にも多少の非があります。
    これからは、相手を選んで飛び込まないといけないですね。
    飛び込まなければ接触も起きませんが…。
    堅実かもしれませんが、その代わり上位も狙えないでしょう。
    ローリスク・ローリターンでいくか、ハイリスク・ハイリターンでいくか?
    レーサーなら、頂点を目指さないと。
    一つでも上の順位を獲得しないと。

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