[F1] 2006年第13戦ハンガリーGP決勝

予選以上の大波乱が待っていました。
真夏のカンカン照りの中で開催されると思いきや、ウェットレース。
この時点でレース展開は全く読めません。
ペナルティで10番手以降に沈んだハズのアロンソとシューマッハの方が自由にガソリンを積める分有利?
その2台は、スタートで大きくジャンプアップ。
雨ではドライバーの技量の差が出ますからね。
マシンが速いだけではないです。
その後はミシュランタイヤの速さが目立ちました。
アロンソがアウトからシューマッハを交わしていくシーンにはビックリ!!
更にシューマッハを周回遅れに!!
もうアロンソの圧勝かと思いましたが、マシントラブルでリタイア。
アロンソがリタイアして、シューマッハは楽になりました。
でも、タイヤ交換をしないギャンブルは失敗でした。
2位どころか、チェッカーまで車が持たなくて3位にもなれず。
仕方が無かったのかなぁ?
波乱のレースを優勝したのは14番手スタートのジェンソン・バトンでした。
エンジン交換をして、燃料を多く積んだのが、結果的に良かったですね。
バトンは114戦目の初優勝。
おめでとう。
いつ優勝してもおかしくない実力のドライバーでしたが、今季中に優勝するとは思いませんでした。
次戦以降は一皮向けた走りが見られそうです。
スーパーアグリの佐藤琢磨も完走。
琢磨も、いつかは表彰台の頂点へ…。

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