[gourmet] お好み焼き屋「あじ丸」

昨日、川崎市元住吉のお好み焼き屋「あじ丸」に行って来ました。
行き始めたきっかけは、前に住んでいたアパートから近かったから。
引っ越した今でも行くのは、やっぱり美味しいからですね。
月島にも何度か食べに行ったことがありますが…。
マスターが独特な方で、焼き方&食べ方を知らないとすぐに口や手が出てきます。
そういうのが苦手な人は行かない方が良いかもしれませんね。
でも、正しい焼き方・食べ方を教われば、もれなく美味しいもんじゃ焼き・お好み焼きを食べられます。
昨日食べたのは、明太もんじゃ、イカ墨もんじゃ、コンビーフ玉(チーズ&じゃがいも入り)、ニラ豚玉。
もんじゃ焼きとお好み焼きでは、もんじゃ焼きから先に食べます。
もんじゃ焼きの方が「鉄板の温度が低くても良い」からです。
鉄板が温まるまでの時間が短くて済みますので、それだけ早く食べ始められます。
以前、鉄板の温度を自由に変えられないお店に行ったことがありましたが、最悪でした。
お好み焼きは良いけれど、それではもんじゃ焼きが焦げてしまいます…。
最悪なお店の話は置いといて。
それで、まずは定番の明太もんじゃ。
トッピングにチーズとモチを入れられることを勧められますが、ここは我慢。
美味しいのは分かっているのですが、ここでお腹が膨れる訳にもいきません。
さて、あじ丸流もんじゃ焼きの美味しい焼き方&食べ方。
・鉄板は中温
・鉄板の半分で焼き始める
・具材で丸い土手を作り、中に汁を入れる
・汁の水分が少し蒸発してきたら、具材と汁を混ぜ合わる
・ヘラを使って、具全体を鉄板の焼いていなかった側へ移動
・鉄板は低温
・移動した跡に出来た「おこげ」をヘラ(はがし)を使って食べる
・おこげを食べ尽くしたら、具全体を反対側へ移動させ、おこげを食べる
・以下、繰り返し
柔らかい方を食べても良いけど、汁はおこげが美味しいように作ってあります。
イカ墨もんじゃも基本は同じなのですが、具のイカがおこげの方に残らないので、イカは別途食べて下さい。
もんじゃ焼きを食べ終わったら、鉄板の清掃。
中型のヘラで鉄板にこびり付いているおこげを全部削り取ります。
清掃が終わったら、お好み焼き。
昔は油を引かなかったのですが、最近は薄く引くようになったみたいです。
こちらはちょっと残念。
コンビーフ玉(チーズ&じゃがいも入り)は、メニュー表にはない裏メニュー。
おかみさんに勧められたので、注文してみました。
さて、あじ丸流お好み焼きの美味しい焼き方。
・鉄板は高温
・具をよく混ぜる(出来れば空気がたくさん入るように)
・鉄板の上で厚さが均一になるようにする(焼きムラが出来ないように。豚玉は熱が通るように薄目)
・4~5分したら引っ繰り返す(表面に気泡が出来てくるのが目安。焼けてないのに引っ繰り返すと千切れる)
・「絶対にヘラでお好み焼きを鉄板に押し付けないこと」(ふんわりした食感が無くなる)
・3~4分したら引っ繰り返す
・焼け具合により、1~2分で再度引っ繰り返す
・焼き上がり
・ソースをたっぷり塗って、マヨネーズをかけて、青のりを振ってから、適度なサイズに切る
・おかかを乗せて出来上がり
コンビーフ玉は裏メニューなので、作ってもらいました。
て言うか、昨日は全部作ってもらいましたが。
通常メニューの中にも、あんこ玉、餃子玉のように焼き方&食べ方が特殊なメニューがあります。
鉄板焼きも同様。
数人でいって、ちょっとずつたくさんのネタを食べるか、何度も通うか。
皆さんも堪能してみて下さい。
場所は焼肉交差点の近くです。

「[gourmet] お好み焼き屋「あじ丸」」への2件のフィードバック

  1. >ミスターまっくすさん
    まっくすさんと行った店とは違う店です。
    まっくすさんには、地元大阪の美味しいお好み焼き屋さんを紹介してもらいたいなぁ。

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