[F1] ミスタークラフト

恵比寿の駅周辺を散歩がてら探検していたら、店先に見慣れたヘルメットが…。
あれ?佐藤琢磨?
フラフラっと吸い込まれるように中へ入ってみると、フェラーリやシューマッハグッズがいっぱい。
どうやらF1ショップらしい。
奥の方に入ってみると、フェラーリ以外のグッズも売っています。
後でネットで調べてみたら、「ミスタークラフト」と言う名前のお店でした。
マニアの間では有名なお店みたいですね。
全然知りませんでした。
今後、用も無いのに何度も吸い込まれそうな予感がします。
前を通る時は気を付けないとな。

[F1] 2007年第17戦ブラジルGP決勝

まさか、こんな結末が待っているとは…。
大・大・大逆転でキミ・ライコネンがチャンピオンシップを獲得です。
個人的にスパイ事件のあったマクラーレンの2人よりライコネンのチャンピオンを願ってはいましたが…。
3位スタートのライコネンは、スタートでハミルトンを交わして2位にポジションアップ。
前を走るのは同僚のフェリペ・マッサ。
ライコネンは2回目のピットインでマッサを交わし、そのままゴールイン!!
悲願のチャンピオンを獲得しました。
ルイス・ハミルトンは、ほぼチャンピオンを手中にしていたのに、自らのミスで逃してしまいました。
スタートでライコネンに交わされ、アロンソにも交わされそうになってコースアウト。
その後もギアのトラブルに見まわれ、万事休す。
最後の2戦で若さを露呈してしまいました。
チャンピオンは逃しましたが、狙える器であることは証明しましたので、来季以降に期待です。
フェルナンド・アロンソは、レース序盤こそチャンピオンに近かったように見えましたが…。
フェラーリ2台の後ろになった時点で、その可能性はほぼありませんでした。
いろいろあった中で最後までチャンピオンシップに絡んだのはサスガです。
来年もマクラーレンで走るのでしょうか?
日本勢は中嶋一貴選手の10位が最高。
が、ピットストップでピットクルーを轢いたりして、こちらも経験不足を露呈しました。
現段階では、フル参戦のレギュラードライバーは早いかもしれません。
佐藤琢磨選手は12位。
スタート直後に13位まで順位を上げて、入賞を期待しましたが、そこまででした。
来年は、今年よりマシンの戦闘力が上がっていることを期待したいですね。
シューマッハが引退して心配しましたが、ハミルトンと言う新星が現れて面白いシーズンになりました。
来年もトップ4中心に面白いレースを期待しています。

[F1] 2007年第17戦ブラジルGP予選

トップ4で明暗が分かれる結果となりました。
ポールポジションはフェリペ・マッサ。
見事、地元の期待に応えました。
ポールポジションからのスタートではありますが、優勝出来るかどうか?は展開次第になりますね。
優勝させてもらえるかどうか?の方が正しいかもしれません。
ポイントリーダーのルイス・ハミルトンは2位。
この順位をキープすればチャンピオン確定です。
決勝でのプレッシャーも小さくなったんじゃないでしょうか?
キミ・ライコネンとフェルナンド・アロンソはそれぞれ3位と4位。
少なくともハミルトンの前でゴールしなければならないだけに、厳しい予選結果となりました。
決勝ではスタートがカギです。
久しぶりに3人体制になった日本勢は、全員Q1で脱落。
佐藤琢磨は18位、中嶋一貴は19位、山本左近は22位。
中嶋選手は、これが記念すべきデビュー戦!!
同僚のニコ・ロズベルグがQ1まで進んだだけに、もう少し上位まで進んで欲しかったですね。
決勝では仲良く揃って完走してもらいたいです。

[F1] 2007年第16戦中国GP決勝

予想外の結果が待ち受けていました。
ルイス・ハミルトンのチャンピオン決定レースとなるはずだった中国グランプリ。
先週の日本グランプリに引き続き、レースは雨模様。
路面は濡れたり乾いたりの難しいコンディション。
天候が変わるのであれば、そのタイミングでタイヤ交換をしたい。
ハミルトンは2回目のタイヤ交換をギリギリまで待ったのがアダとなってしまいました。
タイヤの限界以上に待ってしまい、ライコネンに抜かれたばかりか、最後はグラベルに捕まってリタイア。
ピットインで曲がり切れなかったのはハミルトンのミスですが、そうなったのはチームの戦略ミス。
1周でも2周でも早くピットインしていれば…。
結果的にはチャンピオンシップが面白くなりましたけどね。
こんな予想外なことが、もう一度起きるでしょうか?
敢闘賞は4位入賞したセバスチャン・ベッテル。
日本グランプリではフェルナンド・アロンソとマーク・ウェバーに接触した揚句にリタイアと散々な結果。
若さゆえの過ちと言ってしまえばそれまでですが、今回はきっちりと入賞まで持っていきました。
トロロッソチームに初ポイントをもたらすと共にコンストラクターズでスーパーアグリを抜き去りました。
来シーズンもトロロッソのようですが、上位チームで走らせてみたいドライバーの1人になりました。
我らが佐藤琢磨は14位。
序盤で数台をパスした時は入賞を期待したりもしたのですが、そこまででしたね…。
最終戦は残りの力を振り絞って、入賞目指して頑張ってもらいたいです。

[F1] 2007年第16戦中国GP予選

今の勢いの差がそのまま出たような予選結果でした。
チャンピオンシップに王手をかけたルイス・ハミルトンがポールポジション。
そのまま優勝すればもちろんチャンピオン。
ポイント差を考えればアロンソだけをマークしていれば良いので、決勝は随分楽になりました。
果たして中国でチャンピオンを決められますでしょうか?
我らが佐藤琢磨は20位。
マシンの実力を考えれば実力通りの結果とも言えますが、デビッドソンがQ2に進んだだけに残念でした。
決勝は日本だけでなくアジアの人達の為にも頑張ってもらいたいですね。

[F1] 2007年第15戦日本GP決勝

大荒れのレースを制したのは若きヒーローでした。
雨の為、セーフティカー先導での静かなスタート。
仕方がないことですが、レースへの興味が少し削がれてしまいましたね。
しかも、19周も続くとは…。
セーフティカー先導のままレースが終わるのかと思いました。
セーフティカーがいなくなって、20周目から本格的にレース再開。
そして、あちこちで接触。
佐藤琢磨もフロントウィングを失って緊急ピットイン。
給油口からガソリンが漏れて火がついた時はビックリしました。
雨も降っていたし、大事に至らなくて良かったです。
しばらく落ち着いていたレースも、ピットインによってまたしても混乱。
ルイス・ハミルトンもフェルナンド・アロンソも他車と接触。
マクラーレン2台がリタイアしてキミ・ライコネンが優勝か?とも思いましたが、そうはなりませんでした。
結局、優勝したのはハミルトン。
他車との接触のダメージも小さかったようで、その後は落ち着いて完走しました。
チャンピオンシップ2位以下とのポイント差を10点以上に広げ、王手をかけました。
次戦の中国グランプリでポイント差が10点以下にならなければチャンピオン決定です。
チャンピオンを狙うフェルナンド・アロンソにとっては最悪の結果になりました。
他車と接触し、その影響からか最後は単独クラッシュでリタイア。
ハミルトンが10ポイントで自身はノーポイント。
チャンピオンシップはかなり厳しくなりました。
次戦でその逆の結果にならないとも限りませんが、可能性は低いでしょう。
キミ・ライコネンにとっては悔やむに悔やみきれないレースでした。
タイヤの指示がFIAからチームへ上手く伝わっていなかったようで、レース序盤で緊急ピットイン。
これが無ければ、レースもチャンピオンシップも別の展開になっていただけに、残念でした。
追い上げる展開になって、レースそのものは面白かったですけどね。
面白かったと言えば、ファイナルラップのフェリペ・マッサとロバート・クビサのバトル。
半周近くに亘って抜きつ抜かれつのバトルを演じました。
F1で見たのは初めてでしょうか?
ちょっと記憶にないです。
こういうバトルが増えれば、F1も今以上に面白くなると思います。
最後にテレビでレースを見て、富士スピードウェイが良いコースだと言うことは分かりました。
コースだけでなく、その周辺も整備されれば、来年は現地観戦したいですね。

[F1] 2007年第15戦日本GP予選

30年ぶりの富士スピードウェイは、あいにくの雨。
雨による波乱もなく順当な結果でした。
歴史に名前を残したのはルイス・ハミルトン。
最終ラップで同僚のアロンソを交わして、ポールポジションを獲得しました。
雨の予選に慣れていないと思っていたので、ポールは意外でしたね。
我らが佐藤琢磨は21位。
他のマシンに詰まったり、ラルフの事故の影響で満足にタイムを伸ばせなかった?
決勝では、最後まで日本の観衆に勇姿を披露し続けてくれることを期待しています。

[F1] 2007年第14戦ベルギーGP決勝

ハイライトはスタート直後でした。
タイトル争い上位のフェルナンド・アロンソとルイス・ハミルトンがサイド・バイ・サイドの大接近戦!!
1コーナーでは、アウト側のハミルトンがイン側のアロンソに弾き飛ばされています。
ただ、ランオフエリアが広いおかげでハミルトンも難なくコース復帰。
バトルはしばらく続いて、オールージュでもサイド・バイ・サイド。
前が見えない急な上り坂でのバトルは、超一流ドライバー同士ならでは。
結局、このバトルに勝利したアロンソが最後まで3位キープ。
ハミルトンとのポイント差を1つ縮めました。
優勝はキミ・ライコネン。
危なげない走りでポール・トゥ・ウィン。
何とかチャンピオンシップに踏み止まりました。
残り3戦も勝って4連勝するようなら分かりません。
4戦連続フェラーリが1-2フィニッシュしたら…。
マクラーレンの2台がリタイアでもしようものなら…。
今年はライコネンにチャンピオンになってもらいたいです。
と言うのも、マクラーレンのどちらがチャンピオンになっても「スパイ事件」が付きまといますから…。
残りレースはライコネンを応援します。
我らが佐藤琢磨は15位。
これと言った見せ場もありませんでしたが、完走できたのは良かったです。
次戦はいよいよ日本グランプリ。
良い走りを期待しています。
自分の日本グランプリは1996年以来11年ぶりの自宅観戦。
自宅とは言え、富士に声が届くよう一生懸命に応援しますよ。

[F1] 2007年第14戦ベルギーGP予選

マクラーレンはポイント剥奪の影響があった訳ではないでしょうが、タイムが上がりません。
ポール争いはフェラーリ勢。
キミ・ライコネンが同僚のマッサを押さえてポール。
首が痛いでしょうが、頑張っています。
我らが佐藤琢磨は19位。
同僚のデビッドソンのタイムを久々に上回りましたが、Q2進出には遠かった。
苦しい戦いが続きます。
決勝も完走目指して頑張ってもらいたいですね。

[F1] 2007年第13戦イタリアGP決勝

予選後インタビューの力強いコメント通りの結果になりました。
フェルナンド・アロンソが危なげない走りでポール・トゥ・ウイン。
これでチャンピオンシップ争いトップのハミルトンとは3ポイント差。
経験を考えれば、もう差はないと考えて良いでしょう。
最終戦まで熱いタイトル争いが見たいですね。
ライコネンは1ストップ作戦を選択し、それが当たって一時は2位に上がるも、ハミルトンに交わされ3位。
ただ、首の痛みに耐えて、良く頑張りました。
まだ首の皮一枚でチャンピオンシップ争いに残っている感じです。
逆にリタイアに終わったフェリペ・マッサは相当厳しくなりました。
マクラーレン及びドライバーがチャンピオンシップから除外されない限りは…。
そういうレース以外の部分で順位が決まって欲しくないですけどね。
我らが佐藤琢磨は16位。
スポンサーの支払いが滞ってお金がない現状では、完走できただけでも上出来なんでしょうか?
何とか日本グランプリに向けて、パフォーマンスを上げていってもらいたいです。