2007年04月17日
[keiba] 第67回皐月賞
レースは完全に前残りの展開でした。
途中から逃げた田中勝春騎手の好騎乗が光りました。
ヴィクトリー自身は強いのでしょうか?
最後の直線で差し返したところを見ると、勝負根性はありそうですが、他はよく分かりません。
しかも、難しい気性面から、距離が伸びるダービーで人気になることはなさそうです。
ただ、実力を疑問視されながら2冠馬になったサニーブライアンのような例もあります。
仮にも皐月賞馬ですから、軽視するのは危険ですね。
人気の2頭は位置取りが絶望的でした。
馬券を買っていたら、めまいがするくらい。
直線よく伸びましたけどね。
ディープインパクトのように3~4コーナーから徐々に進出するのなら、あそこでも良かったでしょう。
能力で負けた気がしないですし、東京競馬場の直線も長いので、ダービーでも人気を集めそうです。
ディープインパクトと言えば、弟のニュービギニングは特に見せ場も無く大敗でした。
7冠馬の弟なら1冠ぐらいは取っても良さそうですが、兄弟でも違うようです。
桜花賞でダイワスカーレットが勝った時は、さすがダイワメジャーの妹と思いましたが…。
血統って難しいですね。
さて、騎手に目を向けると、田中勝春騎手がようやくG1級レースでの連敗を139で止めました。
負け続けた訳ですから、不名誉な記録かもしれませんが、なかなか作れる記録でもないです。
そもそも1回のG1級レースに出走できるのは18頭までですから。
つまり、騎乗できるのは、たったの18人。
本当にダメな騎手なら騎乗すらさせてもらえませんよ。
実際、1回もG1級レースに騎乗することもなく引退していく騎手だっていますからね。
そういう意味では、騎乗させてもらえるってことは幸せなことだと思います。
おめでとう田中勝春騎手!!
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