2007年05月28日

[keiba] 第74回東京優駿(日本ダービー)

恐れ入りました。

日本ダービーは皐月賞馬ヴィクトリーの出遅れで始まりました。
そしてヴィクトリーのレースは終わりました。
出遅れただけならまだしも、掛かってしまっては持ち味の粘りを発揮することも出来ませんでしたね。

1番人気のフサイチホウオーも折り合いを欠いてしまって惨敗。
競馬だけに限ったことではないですが、平常心で普段の実力を発揮することが大事だと痛感しました。

勝ったのは牝馬のウオッカ。
道中は中団につけて折り合いに専念。
馬群の中で脚をためて、最後の直線で一気に解放。
なんと上がり3ハロンは33秒0!!
あのディープインパクトが日本ダービーで記録した上がりが33秒4ですから、とてつもない豪脚です。
当然ながら他馬はあっと言う間に置き去りにされ、3馬身差の圧勝。
牝馬の勝利は実に64年ぶりです。
それにしても、先週のオークスレコードより0秒8も速く走るとは思いませんでした。

さて、日本ダービーを圧勝したことで夢が広がりますね。
ディープインパクトでさえも叶わなかった夢に挑戦してもらいたいです。


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