2007年06月12日

[F1] 2007年第6戦カナダGP決勝

セーフティカー導入4回、失格者2人、完走12台の大荒れのレースでした。

レース残り44周でロバート・クビサが大クラッシュ!!
最悪の事態も考えてしまいましたが、ドライバーは軽傷とのこと。
F1が安全になって良かった、良かった。

そんな中、新人のルイス・ハミルトンがデビュー6戦目にしてポール・トゥ・ウィン。
いろんなことが起きて集中しづらいだろうに、きっちり完走して優勝するところはさすがです。
セーフティカーが導入されたのがいづれもピットイン後だったりして、運も味方していました。
優勝したことで、新人でワールドチャンピオン獲得も現実味を帯びてきましたね。
F1界のタイガー・ウッズになれますでしょうか?

2年連続ワールドチャンピオンのアロンソですが、全然良いところがなかったですね。
新人のチームメイトが1位を走行している焦りからか、1コーナーで何度もコースオフ。
そしてセーフティカー導入で給油禁止中の時間帯なのに給油して10秒ペナルティ。
最後は佐藤琢磨選手の引き立て役に終わりました。

その佐藤琢磨選手ですが、6位完走で3ポイント獲得!!
レース中盤ではフェラーリのライコネン、マクラーレンのアロンソと互角のレース。
そしてレース終盤ではコース上でラルフ、アロンソを交わしての6位フィニッシュ。
スーパーアグリのマシンがコース上でマクラーレンのマシンを交わすとはね…。
1年前、いや今シーズンが始まるまでは想像も出来ませんでした。

地上波の解説陣は悔しがっていましたが、2回目のピットインで給油しなくて正解だったのかもしれません。
すぐさま3回目のピットインを行い、性能の劣るソフトタイヤから再度ハードタイヤに交換出来ましたし。
それがなければ、最後の追い抜きはありませんでした。
そもそも2回目のピットインで給油して良かったのかどうか?微妙なタイミングでした。

さて、次週は連戦でアメリカGP。
佐藤琢磨選手に3年前の再現を期待しましょう。
目指せ表彰台!!


"[F1] 2007年第6戦カナダGP決勝"へのトラックバック

トラックバックURL: 

以下1件のトラックバックは、この記事"[F1] 2007年第6戦カナダGP決勝"を参照しています。

» ソフトタイヤがカギになったF1カナダGP決勝

  • 2007年06月13日 19:22
  • from ParanoiacJokermanの二次元とギターな日々

カナダGP決勝、スペインGPをしのぐ荒れ方でしたねー。今回、タイヤについて最も的確な判断をしたドライバーはなんと佐藤琢磨でした。そしてクビサのクラッシュ…あれほ... [続きを読む]

"[F1] 2007年第6戦カナダGP決勝"へのコメント

"[F1] 2007年第6戦カナダGP決勝"へのコメントはまだありません。

コメントする

コメントする
(HTMLタグは使用不可。2文字以上連続したひらがな文字列が2個所以上ないとエラー。)
ブラウザに投稿者情報を登録しますか?(Cookieを使用します。次回書き込み時に便利です。)
  •  
  •