2007年10月08日
[F1] 2007年第16戦中国GP決勝
予想外の結果が待ち受けていました。
ルイス・ハミルトンのチャンピオン決定レースとなるはずだった中国グランプリ。
先週の日本グランプリに引き続き、レースは雨模様。
路面は濡れたり乾いたりの難しいコンディション。
天候が変わるのであれば、そのタイミングでタイヤ交換をしたい。
ハミルトンは2回目のタイヤ交換をギリギリまで待ったのがアダとなってしまいました。
タイヤの限界以上に待ってしまい、ライコネンに抜かれたばかりか、最後はグラベルに捕まってリタイア。
ピットインで曲がり切れなかったのはハミルトンのミスですが、そうなったのはチームの戦略ミス。
1周でも2周でも早くピットインしていれば…。
結果的にはチャンピオンシップが面白くなりましたけどね。
こんな予想外なことが、もう一度起きるでしょうか?
敢闘賞は4位入賞したセバスチャン・ベッテル。
日本グランプリではフェルナンド・アロンソとマーク・ウェバーに接触した揚句にリタイアと散々な結果。
若さゆえの過ちと言ってしまえばそれまでですが、今回はきっちりと入賞まで持っていきました。
トロロッソチームに初ポイントをもたらすと共にコンストラクターズでスーパーアグリを抜き去りました。
来シーズンもトロロッソのようですが、上位チームで走らせてみたいドライバーの1人になりました。
我らが佐藤琢磨は14位。
序盤で数台をパスした時は入賞を期待したりもしたのですが、そこまででしたね…。
最終戦は残りの力を振り絞って、入賞目指して頑張ってもらいたいです。
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