2007年10月01日

[keiba] 第41回スプリンターズステークス

同世代より適距離でした。

ローエングリンが絶好のスタート。
そのままハナを切るかと思いきや控えてしまったので、アストンマーチャンが逃げる展開に。
鞍上は中舘英二で馬場は不良。
「中舘」騎手が「不良馬場」で「逃げ」た時点でアストンマーチャンの勝利を確信しましたね。
実際、後続の追い込みを抑え込んで完勝です。
中舘騎手は実に94年エリザベス女王杯以来13年ぶりのG1勝利。

中舘騎手の好騎乗も光りましたが、陣営の判断も良かったんじゃないでしょうか?
桜花賞を惨敗したとは言え、再度1600mのNHKマイルカップに向かうローテーションもありました。
得意ではない距離かもしれませんが、同世代同士の争いですから勝つチャンスはあったと思います。
それを止めて、適距離であるこのレース一本に絞ったのは、結果的に良かったですね。

アストンマーチャン自身のレベルアップもありました。
夏を越して気性が大人になったようです。
今ならマイルもこなせるかもしれませんね。
それなら次走はマイルチャンピオンシップですが、適距離に拘るなら香港スプリント?
次走が楽しみです。


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