2006年11月13日
[keiba] 第31回エリザベス女王杯
まさかの結末でした。
シェルズレイが大逃げを打ち、縦長の展開。
1000m通過が57秒台のハイペース。
こうなると、スピードとスタミナを兼ね備えた本当に強い馬の出番。
1番人気のカワカミプリンセスは、道中は後方を追走。
直線で馬群中央を力強く抜け出し、後続に1馬身以上の差を付けて1位入線。
完勝かと思われましたが…。
まさかの1位降着。
直線抜け出す際、内側に大きく斜行し、ヤマニンシュクルの進路を妨害していました。
いろいろ不運が重なったと思いますよ。
左手前の馬が内に寄ってきたとか…。
右手前の逃げ馬が垂れてきたとか…。
ハイペースに馬自身が苦しがっていたとか…。
ですが、斜行して他馬の進路を妨害したのも事実。
残念ながら降着は免れないでしょう。
デビュー戦から無傷の6連勝とG1 3連勝は夢と消えました。
ちなみにG1での1位入線からの降着は、1991年天皇賞秋のメジロマックイーン以来15年ぶり。
どちらも1番人気でG1連勝中。
日本競馬史に残るレースとなりました。
でも、馬自体は強いので、これからも活躍してもらいたいですね。
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