力でねじ伏せました。
勝ったのは桜花賞馬のダイワスカーレットでした。
ダイワスカーレットはスタートからハナを切る勢い。
結局2番手に控えたものの、先行勢に若干不利な縦長の展開。
それなのに、4コーナーを回る頃には早くも先頭。
ちょっとスパートが早い気がしましたが、結果的には直線で後続に影を踏ませない完勝でした。
直線で先頭を走る馬に上がり3ハロン33秒9を出されたら、後続はお手上げです。
勝ち時計は1分59秒1なので、決してスローペースだった訳でもありません。
そういう騎乗が出来たのも、安藤勝己騎手が馬の力を信じていたからでしょうね。
オークスこそ熱発で回避したものの、桜花賞との2冠で世代最強を印象づけました。
次走はエリザベス女王杯でしょうか?
秋華賞の走りっぷりから、200mの距離延長も問題なさそうです。
ダービー馬のウオッカは3着。
展開は向いていたと思いますが、前が止まりませんでした。
久々のローテーションも響いたかもしれません。
さて、来週は菊花賞。
注目はロックドゥカンブ。
外国産初で南半球生まれ初の菊戴冠となりますでしょうか?