史上最低のグランプリ。
ミシュランタイヤ勢は、フォーメーションラップからすぐにピットへ直行し、全車棄権。
タイヤが10周しか持たなくて危険だから、「別のタイヤと交換させろ」とか「シケイン作れ」とか…。
レースでのパフォーマンスを上げる為に耐久性がギリギリのタイヤを作っておいて、虫が良過ぎますね。
ゆっくり走っても、ジョーダンやミナルディより早く走れただろうに。
10周おきにタイヤ交換したって良かっただろうに。
抗議するにしたって、別の方法があったハズです。
そもそも、タイヤの安全性に問題があるのは、今年のレギュレーションが決まる前に分かってたんじゃないの?
何を今更。
最初から、レギュレーション自体を反対しろよ!!
もう、次戦から全車ブリヂストンタイヤで良いです。
ワンメイクなら、開発競争がないからコストを下げられるし、安全を犠牲にすることも無いし、一石二鳥。
もっとも、FIAも去年の日本GPで特別日程を認めたのだから、今回だって認めても良かったでしょう。
ちょっと柔軟性が無かった。
それでも、一応ルール通りだからね。
FIAは悪くないです。
大混乱のレースを制したのはミハエル・シューマッハ。
ジョーダンのティアゴ・モンテイロが初の表彰台&ポイントゲット。
そして、BARはコンストラクターズ最下位へ転落…。
さて、次戦からどうなるんでしょうか?