またしても消化不良のレースでした。
佐藤琢磨はスタートでやや出遅れるものの、すぐにトゥルーリを抜き返して4位キープ。
ピットインして、目指せ表彰台…と思ってたら、何故か2周後に緊急ピットイン。
1回目のピットインで全然燃料が給油できてなかったらしい。
そんなミスってあり?
これで表彰台はパーですよ。
その後もペースは上がらずに、16位フィニッシュ。
後ろはジョーダンとミナルディのみ。
もっとも、3位スタートのバトンも8位だったので、給油ミスが無くても入賞できてたかどうか怪しいです。
BARは、チーム戦略自体が良くないんじゃないでしょうか?
優勝したのはモントーヤ。
終盤、左リアタイヤにトラブルが発生し、ハラハラさせられましたが、何とかゴール。
今季2勝目。
マクラーレンが速いのは間違い無い。
そして、エンジントラブルで11位スタートだったライコネン。
序盤は遅いマシンに引っ掛かってペースが上がらず。
他のマシンが1回目のピットインした間にペースを上げ、アロンソを追撃開始!!
が、左リアタイヤにトラブル。
こちらも緊急ピットイン。
ただ、琢磨と違って、これでレースが終わらないところは凄い。
懸命に追い上げます。
が、単独スピン。
いろいろ見せてくれます。
最後はトゥルーリを抜き返して4位に上がる。
が、追撃もそこまで。
これで、アロンソとのポイント差は、27ポイント。
残り4戦。
続く2戦で7ポイント以上詰めなければ、日本グランプリ前にドライバーズチャンピオン決定です。