スタート直後の1コーナーから大混乱。
クリエンが他車に追突してコースアウト。
と思ったら、ポイントリーダーのアロンソまでが他車と接触してフロントウィングにダメージ。
フロントウィング交換の為に緊急ピットイン。
これで、アロンソのレースは終了しました。
他のレースでライコネンやモントーヤが最後尾から追い上げましたが、そこそこ抜けるサーキットでしたから。
ここハンガリーでは万事休す。
アロンソファンには悪いですが、これでチャンピオンシップが面白くなりました。
そして、優勝争いはシューマッハとライコネン。
ライコネンは、前を走るシューマッハを抜きあぐねていましたが、ピットインを利用して前に出ました。
ここは、シューマッハの前に出れるようにピットインの時間を調整したマクラーレンの作戦勝ち。
シューマッハの前に出てからはペースが違いましたね。
後は、違う作戦のモントーヤに追い付いて…。
と思っていたら、モントーヤが突然のスローダウン。
トップを走っているマシンが壊れるのは、見ていて悲しいです。
同じマシンのライコネンも心配でしたが、無事にチェッカーまで辿り付き優勝。
これで、アロンソとは残り6戦で26ポイント。
チャンピオン争いが面白くなってきました。
我らが佐藤琢磨は8位。
ようやく、今季初ポイントです。
ハードタイヤを選択した分、ペースが上がらなかったみたいですね。
でも、ポイント獲得です。
これを機に、流れが変わると良いですね。
次戦は初開催のトルコGP。
テレビでは、琢磨は初GPに強いと言っていましたが、果たして…。