[keiba] 第22回マイルチャンピオンシップ

改めて外国人騎手の力量を見せつけられたレースでした。
1番人気はマイルCS 3連覇を狙うデュランダル。
2番人気は桜花賞、NHKマイルCに引き続きマイルG1 3連勝を狙うラインクラフト。
スタートはハットトリックがややダッシュがつかなかったものの、全馬まずまず。
ローエングリンが逃げ、ラインクラフトは中団に控え、デュランダルはいつものように後方から追走する展開。
半マイルで46秒をちょっと切るハイペース。
こうなったら追い込み勢の出番かと思いきや、2番手から直線抜け出した皐月賞馬ダイワメジャーが粘る。
そこに、天皇賞から復調気配の桜花賞馬ダンスインザムードが追いすがる。
追い込み勢は中々来ないものの、ようやくラインクラフト、ハットトリックが襲い掛かる。
デュランダルは届きそうにない。
勝ったのはハットトリックでした。
並み居るG1馬を押し退けてのG1初勝利。
ハットトリックが勝ったと言うより、鞍上のペリエ騎手が勝ったと言うべきでしょうか?
ペリエ騎手は日本のG1を12勝目!!
毎年、数ヶ月しか滞在していないのに、凄過ぎます!!
そして、2着はダイワメジャー。
鞍上はルメール騎手で外国人騎手のワンツー。
ラインクラフトは3着。
力は出し切ったと思いますが、今日は外国人騎手達にしてやられました。
デュランダルは8着。
タイムだけ見ればハイペースですが、実力馬達にとってみればミドルペースだったのかもしれません。
だとしたら、第4コーナーを回った時の位置が後ろ過ぎました。
さて、来週はジャパンカップ。
ゼンノロブロイの雪辱はなるでしょうか?

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