2日連続で歴史に残る名勝負が見られましたね。
レースは一昨年のJC馬タップダンスシチーがハイペースで引っ張る展開。
昨年のJC馬ゼンノロブロイは、直線で一旦は先頭に立つも、伸び切れずにアルカセットに交わされる。
しかし、勝負はここで決まらず、昨日と同じように今度はハーツクライが内から伸びてくる!!
アルカセットとハーツクライが2頭並んでゴール!!
タイムは2.22.1のレコード!!
まさか、ホーリックスとオグリキャップの世界レコードが更新されるとは思いませんでした。
勝ったのはアルカセット。
スタートでやや出遅れたものの、その分インに切れ込んで経済コースを走れました。
2~3着馬より位置取りが前だったのも良かったと思います。
これでデットーリ騎手はジャパンカップ3勝目。
しかも、その全てがハナ差勝ち。
やっぱり最後は、騎手の実力の差でしょうか?
ハーツクライが2着。
最後の脚は勝ち馬を上回っていましたが、わずかに届きませんでした。
ゼンノロブロイは3着。
直線で見せ場を作りましたが、一昨年までの善戦マンに戻ってしまった感じです。
さて、来週は阪神ジュベナイルフィリーズ。
前哨戦のファンタジーステークスを勝ったアルーリングボイスに注目です。