[scald] 小次郎の大火傷(10):薬

薬は苦労しました。
まず、塗り薬に「ドルバロン」と言う薬を頂いたのですが、焼け石に水でしたね。
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患部があまりにも広過ぎて、1本目は1回で使い切ってしまいました。


それに、せっかく塗っても、患部がお腹や足なだけに、座られると薬が取れてしまうんですね。
ガーゼと包帯」で患部を保護しようにも、素人がやるのですぐにほどけてしまいます。
薬が無くなるたびに病院へ行きましたが、塗るのは半分諦めてました。
次に、飲み薬ですが、なかなか飲んでくれませんでした。
固形なのでカリカリに混ぜてみますが、薬だけ上手に除けます。
ですから、無理矢理飲ませようとするのですが、もちろん抵抗されます。
手を噛んだり、口を固く閉じたり。
何とか口をこじ開けて薬を押し込み、口を上の方に向けて喉の奥へ送り込みます。
大体これで飲み込んでくれますが、敵もさるもの。
薬を口の中に溜めておいて、こちらが手を離した途端に「ぺっ」と吐き出したりします。
人間の子供でも、そんなに抵抗はしませんよね?
よっぽどマズかったのか、変な臭いがしたのか…。
さて、次回は皮膚と毛です。

「[scald] 小次郎の大火傷(10):薬」への2件のフィードバック

  1. >薬を口の中に溜めておいて、こちらが手を離した途端に「ぺっ」と吐き出したりします。
    小次郎ちゃん、頭良過ぎ(笑)
    大変なのは分かっているのに思わず笑ってしまいました…。

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