一度雨が降った後、路面が乾きつつある難しいコンディション。
ノーマルかウェットかタイヤ選択にも迷うところ。
トップチームでは、バリチェロのみウェットタイヤ。
スタートは全車まずまず。
特に大きな事故もなく、琢磨も無事にシケイン通過…と思ったら、ミハイルがスピン。
その影響で後続のマシンがクラッシュ。
ミハイルは大きく順位を落とすが、車は奇跡的にも無傷。
琢磨は第1シケインでミハイルを抜いていて良かった。
トップのバリチェロは快調に飛ばしていたが、路面が意外にも早く乾いてきて、4周目でトップ交代。
結果的にタイヤ選択が間違いだった。
一時はバトンがトップに立ち、いよいよ初優勝か?と思われたが…。
いやいやいや。
1-2は、タイヤ選択を間違えたバリチェロとスピンして大きく順位を落としたシューマッハ。
BARのバトンと琢磨も3-4に入って、コンストラクターズ2位に順位を上げたけど…。
フェラーリとの差はまだまだ大きいね。
ただ、BARも確実に進歩してる。
上海・鈴鹿ではホンダもスペシャルエンジンを投入してくるだろうし。
琢磨よ、表彰台リターンだ!!