ハリー・ポッターシリーズ第5巻「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」を読み終わりました。
感想と今後の展開予想などを書いてみます。
ネタバレが有るかもしれないので、楽しみにしている人は「要注意」です。
第5卷は、それまでの作品と少し雰囲気が変わりましたね。
ダーズリー家での話があって、ホグワーツ魔法魔術学校での話があって、最後は敵と対決。
この大枠は変わらなかったのですが、それぞれの方向性が変わりました。
まずはダーズリー家。
魔法とは無縁のマグル一家だったのに、吸魂鬼に襲われちゃうし。
おばさんが魔法のことを知ってるし。
意外と第7卷の最終対決で重要な役割を担ったりして。
次に、ホグワーツでの生活。
ハリーにとって楽しかったハズなのに、様々な事情で楽しくなくなるし。
軍団を作って仲間が増えたのが、唯一の救い。
今後、スリザリン寮にも仲間が出来るかな?
ルシウス・マルフォイが殺されて、ドラコ・マルフォイがハリーの味方になるとか。
そして、最大の見せ場である最後の対決。
それなのに、主役を別の人に譲ってしまうし。
結果的にハリーはヴォルデモート卿の企みを阻止しましたけどねぇ。
ダンブルドア校長から告げられる運命の重荷とバランスを取ったのでしょうか?
だけど、もうちょっと活躍してもらいたかったなぁ。
第6卷はいよいよ全面対決っぽい。
果たしてハリーは、ロンからルーナ・ラブグッドを奪えるのでしょうか?