[F1] 2005年第11戦イギリスGP決勝

日本人にとっては、アメリカGPに引き続き、フォーメーションラップでレースが終わってしまいました。
佐藤琢磨のマシンは、フォーメーションラップから戻ってきて、ミッショントラブルによりストップ。
スタート直後にセーフティカーが出ましたが、同一周回で復帰するので精一杯。
レースもミナルディとジョーダンを抜くので精一杯。
リタイアが1台だけだったこともあり、16位でした。
どうも今季は流れに悪いままです。
流れが悪いと言えばライコネン。
前戦に引き続き、エンジン交換で10位後退。
それで3位に入るのだから凄いのですが、エンジン交換が無ければどちらも優勝してたでしょう。
ここは、ノーポイントで終わらずに良かったと前向きに考えるべきなのか?
そして、優勝したのはファン・パブロ・モントーヤ。
慣れないマシンや骨折で出遅れてましたが、ようやく本来の実力を発揮してきました。
壊れなければ速いマクラーレン。
ライコネンも佐藤琢磨もまともに走らせてあげたいよ。
神様、お願いします。

[F1] 2005年第11戦イギリスGP予選

我らが佐藤琢磨は8番手でした。
決勝は7番手スタート。
前回はモントーヤの0.7秒前でしたが、今回は逆に0.7秒後ろ。
その時点で大きな期待は持てませんでしたが、8番手に踏み止まりました。
決勝では、何とかポイントを獲得してもらいたいですね。
ポールポジションはアロンソ。
自身も車も安定しています。
ライコネンは2戦連続でエンジン交換。
今年のチャンピオンはライコネンだと思っていたのに、これだけエンジンが不調では…。
予選2番手がもったいないです。
決勝では、前戦と同じく奇跡の追い上げを見せてくれるかな?
最後に、今日は無事に決勝が行われますように。

[F1] クルサードとレッドブルが契約延長

レッドブル・レーシングが声明を発表し、デイビッド・クルサードとの契約を2006年いっぱいまでに延長したことを明らかにした。フェラーリパワーを搭載する来年の「RB2」にナンバーワンドライバーとして乗ることが決まった。

現在、イギリスは大変なことになっていますが…。
デビッド・クルサードが来季もレッドブルチームで走ることが決まりました。
クルサードがイギリス人ドライバーなので、イギリスGPに合わせ残留が発表されたのでしょう。
大概、上位チームのトップドライバーからシートが決まっていくんですけどね。
今季とドライバーが変わらないのはルノー、マクラーレン、トヨタぐらい?
それを考えると、早々と中堅チームでの残留を発表するのは、もったいない気もしますね。
もっとも、シューマッハの次にベテランで、そろそろ後がないってのもありますが…。
決められる時に決めておかないと。
まだ34歳なんですけどね。

[F1] 2005年第10戦フランスGP決勝

我らが佐藤琢磨は4番手スタート。
今季初ポイント&初表彰台の期待がかかりましたが…。
スタートで奇数列のバリチェロに抜かれて5番手。
その後、果敢に4位のトゥルーリを攻めましたが、ブレーキミスでコースアウトし、大きく順位を落とします。
終盤にも他車絡みでコースアウトし、結局11位完走。
うーん。
表彰台を期待していただけに残念。
優勝したのはアロンソ。
ポールポジションから危なげない勝利です。
驚異的な追い上げを見せたのがライコネン。
13番手スタートから2位でゴールです。
10位後退が無ければ…。
まぁ、前回が前回だけに、今回は変なドラマが無くて良かったです。
次戦はイギリスGP。
佐藤琢磨は第二の故郷で今季初のポイント獲得なるか?
なるか?じゃなくて、いい加減に取ってくれ!!

[F1] 2005年第10戦フランスGP予選

悪夢のようなグランプリから2週間。
ミシュランチームへのペナルティも9月以降になり、とりあえずはレース開催。
タイトル争いも佳境に入るところで、ポイント剥奪や出場停止があれば、それはそれで大変な事に…。
気を取り直して。
ポールポジションはフェルナンド・アロンソ。
本当に今季は安定して速いですね。
去年までのフェラーリのような安定度です。
9番手スタートの佐藤琢磨は、モントーヤのタイムを0秒7上回って、一時トップに立つ。
ひょっとして、ポールポジション?とか思っちゃいましたよ。
結局は5番手でしたが、トップのアロンソとは0秒2差。
惜しかったぁ。
ライコネンが10位後退ペナルティなので、決勝は2列目4番手スタート。
今季初のポイント獲得なるか?

[F1] BMWがザウバーを買収

BMWは22日、スイスのF1チーム、ザウバーの筆頭株主となることを発表した。2006年初頭に新チームが発足する。チーム名やドライバーはそれまでに決定する。ザウバーは、その現有施設は維持され、BMW関連会社として独立、存続する。

噂されていた話ですが、本当になりました。
今のF1は、お金がかかり過ぎるから、ザウバーのようなプライベートチームの台所事情は苦しいです。
本来ならフリー走行で3台のマシンを走らせられるのに、お金が無くて3台目のマシンを用意できてませんから。
これで、来季のパフォーマンスは上がることでしょう。
逆に苦しくなるのがウィリアムズ。
BMWはエンジン供給を続けていくと言っていますが…。
エンジン次第ですが、今年よりパフォーマンスが落ちるのは間違いないでしょう。
資金も減りますしね。
ジェンソン・バトンもBARに残留するかな?

[F1] 2005年第9戦アメリカGP決勝

史上最低のグランプリ。
ミシュランタイヤ勢は、フォーメーションラップからすぐにピットへ直行し、全車棄権。
タイヤが10周しか持たなくて危険だから、「別のタイヤと交換させろ」とか「シケイン作れ」とか…。
レースでのパフォーマンスを上げる為に耐久性がギリギリのタイヤを作っておいて、虫が良過ぎますね。
ゆっくり走っても、ジョーダンやミナルディより早く走れただろうに。
10周おきにタイヤ交換したって良かっただろうに。
抗議するにしたって、別の方法があったハズです。
そもそも、タイヤの安全性に問題があるのは、今年のレギュレーションが決まる前に分かってたんじゃないの?
何を今更。
最初から、レギュレーション自体を反対しろよ!!
もう、次戦から全車ブリヂストンタイヤで良いです。
ワンメイクなら、開発競争がないからコストを下げられるし、安全を犠牲にすることも無いし、一石二鳥。
もっとも、FIAも去年の日本GPで特別日程を認めたのだから、今回だって認めても良かったでしょう。
ちょっと柔軟性が無かった。
それでも、一応ルール通りだからね。
FIAは悪くないです。
大混乱のレースを制したのはミハエル・シューマッハ。
ジョーダンのティアゴ・モンテイロが初の表彰台&ポイントゲット。
そして、BARはコンストラクターズ最下位へ転落…。
さて、次戦からどうなるんでしょうか?

[F1] 2005年第9戦アメリカGP予選

佐藤琢磨は8位。
特に大きなミスをした訳でもなく、予選出走順を考えれば、まぁまぁでしょう。
決勝では、去年みたいにガンガン追い抜いていって欲しいですね。
目指せ表彰台!!
そして、ポールポジションはヤーノ・トゥルーリ。
トヨタ初のポールポジションです。
ただ、フリー走行のタイムを見る限り、かなり搭載燃料が少ないと思われますので、決勝は???です。
優勝本命のライコネンは2位。
トゥルーリにはわずかの差で負けましたが、3位を約0.6秒離したタイムは驚異的です。
決勝は最初の1コーナー次第では独走しそうな予感がします。
さて、決勝は深夜2:50からの放送。
最後まで起きていられるか?

[F1] 2005年第8戦カナダGP決勝

大荒れのレースでしたね。
トップを走っていたルノーの2台がリタイアしたり。
表彰台圏内のバトンがクラッシュしたり。
モントーヤが赤信号を無視して失格したり。
そんな大荒れのレースを制したのはライコネン。
最後は差を詰められたものの、何とか逃げ切って今季3勝目。
ポイントリーダーのアロンソとは、残り11戦で22ポイント差になり、自力優勝復活です。
マシンさえ壊れなければ、今年のドライバーズタイトルはライコネンじゃないでしょうか?
我らが佐藤琢磨は、ギアボックスのトラブルでリタイア。
…のハズだったのに、リタイアが続出したものだから、次戦の予選を考えて40周遅れぐらいでレース復帰。
したけど、ブレーキ?トラブルで再度リタイア。
リタイア2回でショック倍増です。
これで、今季は未だノーポイント。
去年表彰台を獲得したアメリカGPに期待します。
今年も見せてくれ!!

[F1] 2005年第8戦カナダGP予選

琢磨ーーーーー!!
第4戦サンマリノGP以来の予選6位です。
今季初ポイント獲得なるか?
展開次第では表彰台も有り得ます。
ポールポジションは、琢磨の同僚のジェンソン・バトン。
BARは、ようやく去年の速さを取り戻してきました。
ただ、TVの解説では、琢磨と作戦が違う可能性を指摘されていたので、燃料が少な目なのかもしれません。
何周目にピットインするか注目です。
バトンの隣の2番手にシューマッハ。
フリー走行のタイムから予想するに、こちらも燃料少な目か?
3番手にポイントリーダーのアロンソ。
ようやく、今年のF1も役者が揃った感がします。
決勝が楽しみですね。