[keiba] 第73回東京優駿(日本ダービー)

皐月賞上位2頭に青葉賞馬が割り込んだ形となりました。
アドマイヤメインが逃げる展開。
やや縦長の隊列ながら、稍重の馬場で1,000mを1分2秒では平均ペース?
有力馬の多くが後方から追走する中、勝ったメイショウサムソンは前の方を追走。
4コーナーを回る頃には先頭に並びかけ、直線逃げ粘るアドマイヤメインを交わしてゴール。
石橋騎手は、残り数十メートルでは流すような感じでした。
よほどメイショウサムソンの勝負根性に自信があったんでしょうね。
これでメイショウサムソン&石橋騎手は2冠。
菊花賞では3冠に挑む事になります。
派手なディープインパクトとは対照的に地味な馬。
ただ、同じオペラハウス産駒のテイエムオペラオーを彷彿させるところがあります。
並んだら抜かせないみたいな。
負けるとしたら、大外一気の強襲でしょう。
さて、次週は安田記念。
有力馬が多いですが、ヴィクトリアマイルを買ったダンスインザムードの勢いに注目です。

[F1] 2006年第7戦モナコGP決勝

決勝レース前に飛び込んできたのが、シューマッハの予選タイム取り消しのニュース。
予選最終アタックでストップしたのが故意だと判断されました。
確かに、シューマッハの過去の行動を考えれば、そう思われても仕方がないでしょうね。
真相は本人のみぞ知るですが…。
真相はどうであれ、シューマッハとアロンソのフロントロー対決が見られなくなったのは事実。
アロンソにしてみれば、シューマッハの前で完走さえすれば良いのですから、随分楽になったでしょう。
楽になったアロンソはポールトゥウィン。
最後尾スタートとなったシューマッハも追い上げましたが、5位が精一杯。
去年のアメリカGPほどではないですが、残念なレースでした。

[F1] 2006年第7戦モナコGP予選

最後にドラマが待ってました。
抜けないサーキットなだけに、予選順位が大事なサーキット。
第一ピリオドはマッサのクラッシュで赤旗中断。
一回目のアタック中だったシューマッハにとっては最悪のタイミング。
でも、残りタイムが残っていたのが救いでした。
しかも、このピンチを中古タイヤで乗り切ったのは大きかった。
やはり、新品タイヤをより多く残した方が予選後半・決勝で有利になりますから。
実力が接近していて、熾烈な争いが繰り広げられた第二ピリオドでは、ホンダのバトンが脱落。
今シーズン開幕前、ホンダは優勝候補にも上げられていたのに…。
最終ピリオドでは、いきなりモントーヤが速いタイム。
CSの解説では、燃料の混合費を濃い目にしたとか言ってましたが…。
逆に「今のF1では、そんなことも出来るのか?」と驚きました。
しかも、想定タイムより1秒以上も速く走れてますし。
残りタイムが少なくなって、最初にタイムを出してきたのがライコネン。
それをシューマッハが交わしてトップタイムをマークし、アロンソが追う展開。
そして本日のハイライト。
ほとんど全員が最後のアタックをしている中、シューマッハはコーナーを曲がり切れずに停止。
そしてイエローフラッグ。
結局、それまでのトップタイムをマークしていたシューマッハがそのままポールポジション。
会見でのアロンソは憮然としてましたね。
途中タイムの状況から、イエローフラッグが無ければポールポジションはアロンソだったでしょう。
止まったのがシューマッハなだけに、「ワザと止まった?」と疑いの目も…。
ワザとでは無いと信じたいですが…。
さて、決勝ではスタートに注目です。