プロ野球の新規参入球団が「東北楽天ゴールデンイーグルス」に決定しました。
参入の決まった楽天の株価は上昇。
そして、何故か落選したlivedoorの株価も上昇。
予想通りの結果でしたが、これってlivedoorの「落ち得」でしょう。
落選したとは言え、宣伝効果は抜群だったハズ。
逆に、楽天は参入こそ出来たけど、将来に大きな荷物を背負いました。
経営体力で楽天が選ばれたようだけど、livedoorと50歩100歩じゃないですか?
楽天の体力だって、楽天自身が設置した「経営諮問委員会」の企業の体力に遠く及ばないですよ?
経営体力でトヨタが選ばれたって言うなら分かりますが。
いくら来季から交流試合が始まるって言っても、交流相手も死にかけてきてるし、経営は厳しいでしょう。
そこで、プロ野球界には、更に改革を提案します。
ポイントは以下の4つ。
・完全ウェーバー制
・FA資格取得の短期化
・外人枠撤廃
・サラリーキャップ
ドラフトにまつわる不祥事を無くすには、「完全ウェーバー制」しかないでしょう。
前年の成績下位チームから順々に指名していきます。
入団時に球団を選べない代わりに、「FA資格取得の短期化」を行います。
そして、「外人枠撤廃」。
FA短期化と外人枠撤廃によって、人の流動化が加速されれば、特に一軍半クラスの選手が活性化されるでしょう。
怠慢プレイをしようものなら、すぐ別の選手に取って代わられますから。
流動化の加速によって金満球団が選手を買い漁ることが懸念されますが、それを防ぐ為に「サラリーキャップ」を導入します。
球団の年俸総額に上限を設ければ、一極集中防止と同時に戦力の均一化が図れます。
ただし、同一チームに長期間在籍している選手は、サラリーキャップの対象外にする例外も設けます。
「大きく育て過ぎると放出しないといけないから、あまり育てない」なんてことを防げます。
キーワードは、「清潔化 & 活性化(レベルアップ) & 均一化」です。
て言うかコレ、NBA(アメリカプロバスケット)の制度です(^_^;)