土曜日、「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」を見てきました。
以下、多少ネタバレが有るカモです。
オープニングは、ファンタジー映画ではなくホラー映画が始まったのかと思いました。
オープニングだけでなく、映画全編を通じて、ほのぼの感は減少してました。
例えれば、ドラゴンボールがドラゴンボールZになった時みたいに。
もっとも、これからは例のアノ人と対決していくシーンが増えていきますし、仕方がないですかねぇ。
それから、14歳になったことで、ハリー達の恋愛も描かれるようになりました。
大人になった自分からすれば、違う意味でほのぼのします。
これは、見る人の年齢や経験によって感じ方が変わるんでしょうけど…。
ただ、問題があるとすれば、14歳には見えなかったことかな?
日本人には欧米人は大人に見える上に、出演者の実年齢が役年齢より1~3歳高いですから。
ストーリーは重要なシーンだけがピックアップされてて良かったと思います。
マグルのダーズリー家すら出てきませんでした。
でも、クィディッチのワールドカップは、試合シーンが見てみたかったなぁ。
三大魔法学校対抗試合は良かったですね。
特にドラゴンの課題は迫力がありました。
そして、仕掛けられていた罠が発動!!
ヴォルデモートも復活!!
そんなに思い入れがあるキャラではないですが、ヴォルデモートに殺されてしまった時は悲しかったです。
ヴォルデモートの顔はヘビをイメージしたのかな?
自分はスターウォーズのダースモールみたいなのをイメージしてました…。
スゴイ魔法使いと言うより、冷酷な殺人者と言った感じです。
最終対決は…。うーん。
もっと目映いばかりにキラキラしているのをイメージしてました…。
それに、形勢の変化に連れて、ヴォルデモートの表情が変化する様が見てみたかった。
そしてフィナーレ。
みんな普段の生活に戻るって感じで、何となく終わってしまいました…。
原作があるだけに難しいとは思いますが…。
まぁ、細かいところに注文はありますが、全体的には面白かったと思います。
原作ファンは映像化された物語を、原作を読んでない人は予想外の展開を楽しめる作品です。