[F1] 2006年第14戦トルコGP決勝

漁夫の利と言ったところでしょうか。
トルコGPはフェリペ・マッサがポールトゥウイン。
初ポールに引き続き、初優勝。
おめでとう。
チャンピオンシップを争う2人が熱い2位争いをしていたので、楽に逃げられましたね。
2人の順位が逆だったら、優勝はありませんでした。
マッサにとってはラッキーでした。
逆にアンラッキーだったのがシューマッハ。
そもそも、予選でミスしたのがつまづきの始まり。
スタートで何とかルノー勢を押さえ込んだところまでは良かった。
その後、マッサやアロンソがピットインした時にタイムを稼ぐ作戦だったのですが…。
ピットインのタイミングに合わせてセーフティカーが導入される不運。
シューマッハもピットインせざるを得なくなり、考えていた作戦がパー。
それでも、第2スティントで頑張れば良かったのですが…。
思ったほど燃料を積んでなくて、アロンソの前には出られず。
結果、最後の十数周は熱い戦いを見ることが出来ましたけど…。
抜けるサーキットでシューマッハの方が速いのは明らかなのに、それでも抜けない。
10点取れるハズだったのに6点で終わって、6点で終わるハズだったアロンソが8点取りました。
残り4戦で12ポイント。
チャンピオンシップはちょっと厳しくなりましたねぇ。
次戦のモンツァは1-2フィニッシュが絶対条件です。
もちろん、シューマッハが優勝です。
我らが佐藤琢磨は、スタート直後の混乱で接触。
修理して走り出し、最後まで走ったものの、周回数が足りずに完走扱いにはならず。
ただ、集めたデータは無駄にはならないハズ。
次戦以降に期待しましょう。

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