[scald] 小次郎の大火傷(08):いざ病院へ

かかりつけの動物病院が休診日だったので、違う動物病院へ連れて行くことになりました。
先生が何人もいて、かなり大きな病院。
そんな大きな病院でも、お風呂に落ちて火傷した猫は初めてみたいでした。
火傷した上に初めての病院。
不安になる気持ちを抑えつつ、冷静でいるように努めました。
それで、診察して分かったことですが…。

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[scald] 小次郎の大火傷(07):病院探し

事故が起きたのは深夜。
これが昼間だったら、すぐにでもかかりつけの動物病院へ行くところなのですが、深夜なのでそういう訳にもいきません。
小次郎の身体を冷やした後に行ったのは夜間動物病院を探す事と火傷の程度を見極める事。

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[scald] 小次郎の大火傷(06):幸か不幸か

小次郎がふすまを開けられなければ…。
小次郎が浴室の扉の前で待ち構えていなければ…。
小次郎がお風呂好きでなければ…。
浴室の窓が開いていなければ…。
浴槽のフタのバランスが悪くなければ…。
お風呂が沸かしたてでなければ…。
タラレバを言っても仕方がないですが、5つの条件が重なっても、事故は起きなかったと思います。
それなのに。
6つの条件全てが重なってしまって、事故は起きてしまった…。

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[scald] 小次郎の大火傷(05):追い炊き式のお風呂

猫の体温は人間より1~2度高く、37~39度ぐらい。
お湯の温度が人間にとって適温なら、猫にとっても適温でしょう。
むしろ、ややぬるいと感じているかもしれません。
ですから、本来は小次郎がお風呂に落ちたところで、問題ないハズなのです。
それどころか、浴槽のお湯に浸かる猫もいると聞きます。

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[scald] 小次郎の大火傷(04):浴室の窓と浴槽のフタ

本来は小次郎が浴室へ入ってきても、別にどぉってことはないのです。
ところが、事故が起きた日は違いました。
浴室の窓を開けていたのです…
そして、浴室の窓には網戸が無かった…。

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[scald] 小次郎の大火傷(03):お風呂の好き嫌い

我が家へ来た頃の小次郎は、浴室嫌いでした。
浴室へ連れて行こうとしたら、ニャーニャー鳴いて僕の肩から背中へと避難するくらい。
ガブガブ噛まれた日にゃ、罰として浴室へ連れていきましたよ。

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[scald] 小次郎の大火傷(01):小次郎とふすま

1年前の7/16は、小次郎が浴槽に落ちて大火傷した日。
いろいろな偶然が重なってしまい、事故が起きてしまいました。
今回は初の長編シリーズです。
1日分として書き始めたら、長くなり過ぎてしまったので、分割しました。
命の尊さ。事故への戒め。他人への注意喚起。
いろんな思いが込もってます。

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