[F1] 2005年第13戦ハンガリーGP決勝

スタート直後の1コーナーから大混乱。
クリエンが他車に追突してコースアウト。
と思ったら、ポイントリーダーのアロンソまでが他車と接触してフロントウィングにダメージ。
フロントウィング交換の為に緊急ピットイン。
これで、アロンソのレースは終了しました。
他のレースでライコネンやモントーヤが最後尾から追い上げましたが、そこそこ抜けるサーキットでしたから。
ここハンガリーでは万事休す。
アロンソファンには悪いですが、これでチャンピオンシップが面白くなりました。
そして、優勝争いはシューマッハとライコネン。
ライコネンは、前を走るシューマッハを抜きあぐねていましたが、ピットインを利用して前に出ました。
ここは、シューマッハの前に出れるようにピットインの時間を調整したマクラーレンの作戦勝ち。
シューマッハの前に出てからはペースが違いましたね。
後は、違う作戦のモントーヤに追い付いて…。
と思っていたら、モントーヤが突然のスローダウン。
トップを走っているマシンが壊れるのは、見ていて悲しいです。
同じマシンのライコネンも心配でしたが、無事にチェッカーまで辿り付き優勝。
これで、アロンソとは残り6戦で26ポイント。
チャンピオン争いが面白くなってきました。
我らが佐藤琢磨は8位。
ようやく、今季初ポイントです。
ハードタイヤを選択した分、ペースが上がらなかったみたいですね。
でも、ポイント獲得です。
これを機に、流れが変わると良いですね。
次戦は初開催のトルコGP。
テレビでは、琢磨は初GPに強いと言っていましたが、果たして…。

[F1] 2005年第13戦ハンガリーGP予選

前戦リタイアしたライコネンのスーパーラップから始まった予選。
予選男のトゥルーリがライコネンを抜いたところで、我らが佐藤琢磨の登場。
悪くない走りだと思いましたが、ハードタイヤ+燃料多目?で3番手タイム。
最終的には10位でした。
抜けないサーキットですが、決勝でこの作戦は吉と出るでしょうか?
取り敢えず、ポイントだけはゲットして欲しい!!
さて、ポールポジションはミハエル・シューマッハ。
2位に0.8秒差のスーパーラップです。
ようやく、フェラーリが去年の速さを取り戻してきたかな?
しかし、残り7戦。
アロンソが2~3戦リタイアすれば、三つ巴で面白くなるのですが…。

[F1] 2005年第12戦ドイツGP決勝

今年は何度このようなレースが繰り返されるのでしょうか?
トップを快走中のライコネンは、エンジンブローでリタイア。
これで今年は4勝損してます。
20位スタートのモントーヤが2位フィニッシュだっただけに、普通に走れてれば余裕で勝ってました。
そして、佐藤琢磨は1周目の1コーナーの混乱は交わしたかに見えたのに、フィジケラに追突!!
大きく順位を落として、12位フィニッシュ。
こちらも普通に走れてれば、表彰台争いは出来てました。
琢磨だけが悪い訳では無いけれども、今年は本当に安定性に欠けます。
来季のシートが心配になってきました。
そして、優勝したのは、抜群の安定性を誇るアロンソ。
リタイアだけはしない作戦だったと思われますが、またもやウサギさんが休んでしまって優勝。
残り7戦で36点差。
マクラーレン2台に前へ行かれても、3位でフィニッシュし続ければ総合チャンピオンです。
2戦ほどリタイアしてくれれば、面白くなるのですが…。

[F1] 2005年第12戦ドイツGP予選

佐藤琢磨は8番手。
予選5番目のスタートからよく挽回しました。
そろそろ、決勝でも結果を残して欲しいですね。
ポールポジションはキミ・ライコネン。
今、一番速いのは間違いない。
琢磨ほどではないけれど、ここ最近は最良の結果を残せてません。
ここで、アロンソとのポイント差をどれだけ縮められるか?

[F1] 2005年第11戦イギリスGP決勝

日本人にとっては、アメリカGPに引き続き、フォーメーションラップでレースが終わってしまいました。
佐藤琢磨のマシンは、フォーメーションラップから戻ってきて、ミッショントラブルによりストップ。
スタート直後にセーフティカーが出ましたが、同一周回で復帰するので精一杯。
レースもミナルディとジョーダンを抜くので精一杯。
リタイアが1台だけだったこともあり、16位でした。
どうも今季は流れに悪いままです。
流れが悪いと言えばライコネン。
前戦に引き続き、エンジン交換で10位後退。
それで3位に入るのだから凄いのですが、エンジン交換が無ければどちらも優勝してたでしょう。
ここは、ノーポイントで終わらずに良かったと前向きに考えるべきなのか?
そして、優勝したのはファン・パブロ・モントーヤ。
慣れないマシンや骨折で出遅れてましたが、ようやく本来の実力を発揮してきました。
壊れなければ速いマクラーレン。
ライコネンも佐藤琢磨もまともに走らせてあげたいよ。
神様、お願いします。

[F1] 2005年第11戦イギリスGP予選

我らが佐藤琢磨は8番手でした。
決勝は7番手スタート。
前回はモントーヤの0.7秒前でしたが、今回は逆に0.7秒後ろ。
その時点で大きな期待は持てませんでしたが、8番手に踏み止まりました。
決勝では、何とかポイントを獲得してもらいたいですね。
ポールポジションはアロンソ。
自身も車も安定しています。
ライコネンは2戦連続でエンジン交換。
今年のチャンピオンはライコネンだと思っていたのに、これだけエンジンが不調では…。
予選2番手がもったいないです。
決勝では、前戦と同じく奇跡の追い上げを見せてくれるかな?
最後に、今日は無事に決勝が行われますように。

[F1] 2005年第10戦フランスGP決勝

我らが佐藤琢磨は4番手スタート。
今季初ポイント&初表彰台の期待がかかりましたが…。
スタートで奇数列のバリチェロに抜かれて5番手。
その後、果敢に4位のトゥルーリを攻めましたが、ブレーキミスでコースアウトし、大きく順位を落とします。
終盤にも他車絡みでコースアウトし、結局11位完走。
うーん。
表彰台を期待していただけに残念。
優勝したのはアロンソ。
ポールポジションから危なげない勝利です。
驚異的な追い上げを見せたのがライコネン。
13番手スタートから2位でゴールです。
10位後退が無ければ…。
まぁ、前回が前回だけに、今回は変なドラマが無くて良かったです。
次戦はイギリスGP。
佐藤琢磨は第二の故郷で今季初のポイント獲得なるか?
なるか?じゃなくて、いい加減に取ってくれ!!

[F1] 2005年第10戦フランスGP予選

悪夢のようなグランプリから2週間。
ミシュランチームへのペナルティも9月以降になり、とりあえずはレース開催。
タイトル争いも佳境に入るところで、ポイント剥奪や出場停止があれば、それはそれで大変な事に…。
気を取り直して。
ポールポジションはフェルナンド・アロンソ。
本当に今季は安定して速いですね。
去年までのフェラーリのような安定度です。
9番手スタートの佐藤琢磨は、モントーヤのタイムを0秒7上回って、一時トップに立つ。
ひょっとして、ポールポジション?とか思っちゃいましたよ。
結局は5番手でしたが、トップのアロンソとは0秒2差。
惜しかったぁ。
ライコネンが10位後退ペナルティなので、決勝は2列目4番手スタート。
今季初のポイント獲得なるか?

[F1] 2005年第9戦アメリカGP決勝

史上最低のグランプリ。
ミシュランタイヤ勢は、フォーメーションラップからすぐにピットへ直行し、全車棄権。
タイヤが10周しか持たなくて危険だから、「別のタイヤと交換させろ」とか「シケイン作れ」とか…。
レースでのパフォーマンスを上げる為に耐久性がギリギリのタイヤを作っておいて、虫が良過ぎますね。
ゆっくり走っても、ジョーダンやミナルディより早く走れただろうに。
10周おきにタイヤ交換したって良かっただろうに。
抗議するにしたって、別の方法があったハズです。
そもそも、タイヤの安全性に問題があるのは、今年のレギュレーションが決まる前に分かってたんじゃないの?
何を今更。
最初から、レギュレーション自体を反対しろよ!!
もう、次戦から全車ブリヂストンタイヤで良いです。
ワンメイクなら、開発競争がないからコストを下げられるし、安全を犠牲にすることも無いし、一石二鳥。
もっとも、FIAも去年の日本GPで特別日程を認めたのだから、今回だって認めても良かったでしょう。
ちょっと柔軟性が無かった。
それでも、一応ルール通りだからね。
FIAは悪くないです。
大混乱のレースを制したのはミハエル・シューマッハ。
ジョーダンのティアゴ・モンテイロが初の表彰台&ポイントゲット。
そして、BARはコンストラクターズ最下位へ転落…。
さて、次戦からどうなるんでしょうか?

[F1] 2005年第9戦アメリカGP予選

佐藤琢磨は8位。
特に大きなミスをした訳でもなく、予選出走順を考えれば、まぁまぁでしょう。
決勝では、去年みたいにガンガン追い抜いていって欲しいですね。
目指せ表彰台!!
そして、ポールポジションはヤーノ・トゥルーリ。
トヨタ初のポールポジションです。
ただ、フリー走行のタイムを見る限り、かなり搭載燃料が少ないと思われますので、決勝は???です。
優勝本命のライコネンは2位。
トゥルーリにはわずかの差で負けましたが、3位を約0.6秒離したタイムは驚異的です。
決勝は最初の1コーナー次第では独走しそうな予感がします。
さて、決勝は深夜2:50からの放送。
最後まで起きていられるか?