[F1] 2005年第3戦バーレーンGP決勝

完走13台のサバイバルレース。
我らが佐藤琢磨は、スタートで少し順位を上げ、マクラーレンのデラロサ等を抑え込む。
ハードタイヤの琢磨より、ソフトタイヤのデラロサの方が速いようで、デラロサは何度か仕掛ける。
結局、デラロサは根負けし、コースアウトして順位を落とす。
そして、次に後ろに付いたバリチェロもブレーキミス。
「琢磨やるなぁ」と思っていたら、バトルの影響か左フロントのブレーキトラブルでリタイア。
「ブレーキがヤバいから、そんなに抑えこまなくて良いよ」とも言えないですしねぇ。


残されたBARのバトンも、ピットイン時にギアトラブルでエンジンストール。
何とかエンジンをかけてスタートするものの、シフトアップせずにリタイア。
3戦終わって、BARは未だノーポイント。
BARさん。もうちょっと、信頼性のある車を作って下さ~い。
お願いします。
今回のレースで一番目立っていたのはデラロサ。
琢磨以外とも熱いバトルをし、コースアウトしたりもしましたが、結局5位フィニッシュ。
ポイントを獲得したのだから、モントーヤの代役としては十分でしょう。
て言うか、熱い走りはモントーヤが乗り移ったんじゃないか?ってくらい。
楽しませてくれました。
結局、優勝したのはフェルナンド・アロンソで、2戦連続ポール・トゥ・ウィン。
シューマッハが2位につけていた時は苦しかったかもしれませんが、全体的にイージードライブ。
すっかり、選手権の主役です。
シューマッハは序盤からアロンソに食い下がったものの、マシントラブルでリタイア。
フェラーリは予定より早くニューマシンを投入しただけに、まだまだ信頼性に問題があるようです。
バリチェロもリタイアこそしなかったものの、ギアトラブルを抱えていたみたいですし。
昨年、一昨年とマシントラブルが全く無かったシューマッハだけに、予想外の展開。
見てる方は、こっちの方が良いですけどね。
底力があるチームだけに、今後の追い上げに期待です。
最後に、トヨタのトゥルーリは2戦連続の2位表彰台!!
トヨタはラルフも4位入賞。
トヨタの速さは本物のようです。
もっとも、日本の車が活躍してくれるのは嬉しいのですが…。
出来れば、日本の車に乗った日本人に活躍して欲しいのが正直な気持ち。
佐藤琢磨、頑張れ~!!

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