[F1] 2006年第7戦モナコGP決勝

決勝レース前に飛び込んできたのが、シューマッハの予選タイム取り消しのニュース。
予選最終アタックでストップしたのが故意だと判断されました。
確かに、シューマッハの過去の行動を考えれば、そう思われても仕方がないでしょうね。
真相は本人のみぞ知るですが…。
真相はどうであれ、シューマッハとアロンソのフロントロー対決が見られなくなったのは事実。
アロンソにしてみれば、シューマッハの前で完走さえすれば良いのですから、随分楽になったでしょう。
楽になったアロンソはポールトゥウィン。
最後尾スタートとなったシューマッハも追い上げましたが、5位が精一杯。
去年のアメリカGPほどではないですが、残念なレースでした。

[F1] 2006年第7戦モナコGP予選

最後にドラマが待ってました。
抜けないサーキットなだけに、予選順位が大事なサーキット。
第一ピリオドはマッサのクラッシュで赤旗中断。
一回目のアタック中だったシューマッハにとっては最悪のタイミング。
でも、残りタイムが残っていたのが救いでした。
しかも、このピンチを中古タイヤで乗り切ったのは大きかった。
やはり、新品タイヤをより多く残した方が予選後半・決勝で有利になりますから。
実力が接近していて、熾烈な争いが繰り広げられた第二ピリオドでは、ホンダのバトンが脱落。
今シーズン開幕前、ホンダは優勝候補にも上げられていたのに…。
最終ピリオドでは、いきなりモントーヤが速いタイム。
CSの解説では、燃料の混合費を濃い目にしたとか言ってましたが…。
逆に「今のF1では、そんなことも出来るのか?」と驚きました。
しかも、想定タイムより1秒以上も速く走れてますし。
残りタイムが少なくなって、最初にタイムを出してきたのがライコネン。
それをシューマッハが交わしてトップタイムをマークし、アロンソが追う展開。
そして本日のハイライト。
ほとんど全員が最後のアタックをしている中、シューマッハはコーナーを曲がり切れずに停止。
そしてイエローフラッグ。
結局、それまでのトップタイムをマークしていたシューマッハがそのままポールポジション。
会見でのアロンソは憮然としてましたね。
途中タイムの状況から、イエローフラッグが無ければポールポジションはアロンソだったでしょう。
止まったのがシューマッハなだけに、「ワザと止まった?」と疑いの目も…。
ワザとでは無いと信じたいですが…。
さて、決勝ではスタートに注目です。

[F1] 2006年第6戦スペインGP決勝

アロンソの母国グランプリ優勝にかける執念を見ました。
予選の走りからルノーはフェラーリより燃料が軽いと見られてましたが、アロンソは快調に飛ばします。
2番手のフィジケラが抑えていたとは言え、シューマッハはペースが上がりません。
接近戦を予想していたので、ちょっと意外な展開。
シューマッハはピットストップを利用してフィジケラを交わし、さあアロンソを追撃…。
かと思いきや、相変わらずペースが上がりません。
と言うより、アロンソのペースが驚異的だったと言うべきでしょうか。
そのまま差は縮まらずにゴール。
アロンソは母国グランプリ初優勝。
母国グランプリ優勝の味は、他とは違うんでしょうね。
いつか、日本人ドライバーが日本グランプリを優勝すると良いなぁ。
さて、次戦はモナコGP。
最も抜けないサーキットだけに予選が勝負!!
とんでもない予選になりそうです。

[F1] 2006年第6戦スペインGP予選

地元アロンソがヨーロッパGPから2戦連続のポールポジション。
フィジケラと合わせ、ルノー勢がフロントロー独占。
ただ、それまでのセッションのタイムから推測するに、燃料が軽めだった可能性が高いですね。
決勝はやっぱりフェラーリが強そうです。
我らが佐藤琢磨選手は20位。
クルサードがクラッシュした為、定位置より1つポジションアップ。
フリー走行でミッドランドを食った時は、いけるかと思ったんですけどねー。
決勝では、無事に完走出来ることを祈ってます。

[F1] FIA、井出有治のスーパーライセンス取り消しへ

ニュルブルクリンクのパドックで、FIAが『スーパー・アグリ・F1チーム』の井出有治に対し、スーパーライセンスをいったん取り消す方針であるとのニュースが流れた。
これは先のヨーロッパGP決勝レース時に起きたアルバースとのアクシデントが原因。
FIAは当初、再びテストで経験を積めば復帰できるとの見通しを示唆していたが、突然処分が重くなった模様だ。
全チームの同意があれば、また井出のスーパーライセンス復活の可能性はあるというが、現実には厳しいものとみられる。

正式には今週にも日本のACN(ナショナル・スポーティング・オーソリティ)であるJAF(日本自動車連盟)から通達されるということだが、昨季フォーミュラ・ニッポンの準チャンピオンとして井出が得たスーパーライセンスだけに、日本のモータースポーツ界にとっても大きなダメージになりかねない様相だ。

もし、本当であれば厳しい裁定ですね。
例の接触事故ですが、井出選手が10:0で悪い訳ではなく、7:3か8:2ぐらいじゃないですか?
後ろからぶつかった井出選手の方が悪いのは確かですよ。
でも、アルバースがミラーを見てて、1台分のスペースを空けていれば良かっただけの話。
去年の鈴鹿の琢磨選手の接触もそうでした。
大したバトルをすることもなく、ただ周回を繰り返すのみの方が良いってことですか?
だとしたら、F1もつまらなくなってきたなぁ。
マンセルみたいなドライバー希望!!

[F1] 2006年第5戦ヨーロッパGP決勝

赤い皇帝が完全復活!!
ミハエル・シューマッハがサンマリノGPに引き続き、2戦連続優勝。
引退説を吹き飛ばし、完全復活です。
燃料が軽いと見られたアロンソですが、そんなに軽くはなく、予選はスーパーラップだったことが判明。
それで、決勝でのアロンソとシューマッハの速さは、ほぼ互角。
むしろ、後ろのシューマッハの方が速いでしょうか?
前がつかえてたシューマッハは、アロンソが2回目のピットインをした隙に猛アタック。
そして、ピットイン後、見事アロンソの前に出る事に成功です。
できればコース上で追い抜くシーンを見たいですが…。
今のルールでは完走することが大事なだけに、難しいですかねぇ。
我らが佐藤琢磨は惜しくもリタイア。
スタートで7台抜いたのがハイライトでした。
次戦こそは完走を果たして欲しいです。

[F1] 2006年第5戦ヨーロッパGP予選

順当な結果でしたね。
第一ピリオド終盤で赤旗中断。
かと思いきや、コンピュータシステム?の故障。
ほぼ順位が決まっていたから良かったものの、そうでなければ大混乱になるところでした。
第二ピリオドはフィジケラ以外は順当な結果。
フィジケラはアタックラップ中、前にいたヴィルヌーヴにひっかかってタイムが伸びず。
て言うか、巧妙に邪魔されたっぽいですね。
ヴィルヌーヴが前を走っている時は要注意です。
最終ピリオドはアロンソとフェラーリ勢のポール争い。
そして、ポールポジションはアロンソ。
解説では燃料が少なかったのでは?と言ってましたが、果たして。
アロンソの燃料が少なかったのだとしたら、フェラーリ勢も決勝が楽しみです。
スーパーアグリは井出選手がサードドライバーに降格。
ただ、代わりに出場したモンタニーはマシントラブルで満足に走れず。
セカンドカーの状態が良くないので、交代して良かったかもしれません。
しばらくはテストで乗り込んで、ニューマシンが投入される頃に戻ってきて欲しいです。

[F1] 2006年第4戦サンマリノGP決勝

見応えのあるレースでしたね。
ポールポジションからスタートしたミハエル・シューマッハが順調に後続との差を広げる。
これはシューマッハの楽勝か?と思いきや、1回目のタイヤ交換後はタイムが上がらない。
2位を走っていたアロンソがみるみる差を縮め、テールトゥノーズのバトル開始。
ただ、ポイントリーダーで2位でも良いアロンソは、そんなに無理をしません。
ガソリンの少ないシューマッハがピットインしたら、数周プッシュした後にピットインして抜く作戦でしょう。
それが抜けなくなったF1でのセオリー。
だったのですが、我慢し切れなくなったのか、アロンソは先にピットイン。
結果的にはこの作戦が失敗で、1周後にピットインしたシューマッハに前へ行かれてしまう。
それでも食い下がりましたが、残り4周で縁石に乗り過ぎてジエンド。
結局、シューマッハがポールトゥウイン。
限界説を吹き飛ばす勝利でした。
スーパーアグリの2台は共にリタイア。
井出は1周目でアルバースに突っ込んだから、リタイアもやむなし。
一方の佐藤琢磨は、シューマッハとアロンソがバトルを繰り広げている間にひっそりとリタイア。
解説陣もしばらくリタイアに気付かないし。
うーむ。
さて、次戦はヨーロッパGP。
凱旋帰国するシューマッハが連勝するでしょうか?
それともアロンソがストップをかけるのでしょうか?
そして、スーパーアグリの2台には何とか完走してもらいたいですね。

[F1] 2006年第4戦サンマリノGP予選

今回のポールポジションはシューマッハにとって通算66回目。これは故アイルトン・セナ選手が記録した65回を上廻る世界新記録となるもの。最多PP獲得はシューマッハに残された最後の大記録と言われたが、今回ついにこれもクリアしたことになる。

ついにやりましたね。
サンマリノGPはミハエル・シューマッハがポールポジション!!
アイルトン・セナが残した65回を上回る66回目のポールです。
最後の大記録を見事更新しました。
ポールが決まった瞬間、何だかいろんな事を思い出して感極まりました。
12年前にセナが亡くなった因縁のサンマリノGP。
地上波放送の出だしからセナの記録更新を煽ってて、「そう都合よく更新できるか」って思いましたよ。
しかし、そこはフェラーリの地元イモラサーキット。
シューマッハは第二ピリオドからエンジン全開。
楽々一位通過すると、最後の第三ピリオドも見事決めました。
決勝でも地元の利を活かし、優勝出来ますでしょうか?
ホンダのバトンとバリチェロが2~3位。
シューマッハに何かあれば優勝が狙える位置です。
佐藤琢磨は21位ながら、一時はミッドランドのアルバースを上回るタイム。
だんだんミッドランドに追い付いてきてますね。
決勝でも良いレースがみたいです。

[F1] 2006年F1日本GP指定席券の予約

2006年F1日本GP指定席券or観戦券が4/9 10:00に発売開始されました。
何とか購入出来ましたが…。
まずは前日に「鈴鹿サーキット」のサイトに会員登録。
そして、休日なのに目覚ましをセット。
9:50に起床し、あとは10:00を待つばかり。
そして、いざ購入。
出来ない orz
「サイトが大変混雑している」との表示。
再表示を繰り返し、やっと繋がったのは10:05。
既にV席は売り切れ orz
「じゃあS1席にするかぁ」と購入ボタンを押し…たら売り切れ orz
手続き中に売り切れになった模様。
「じゃあS2席にするかぁ」と購入ボタンを押し…たら売り切れ orz
こうなったら「1コーナーに近い席にしよう」と思ったら購入出来ました。
購入時刻は10:06。
が、D1席とA席の位置を勘違いしていて、A席を購入してしまったぁ orz
その後、ローソンチケットを見たらS1、S2席が残ってたし orz
でも、鈴鹿サーキットのサイトに申し込みはキャンセル出来ないと書いてあるし、オークションに出すのも…。
そのオークションのページを見たら、早速V席が売りに出されてたよ。
A席は表彰台に近いし、今年はそれを楽しみに観戦して来ます。