[F1] FIA、井出有治のスーパーライセンス取り消しへ

ニュルブルクリンクのパドックで、FIAが『スーパー・アグリ・F1チーム』の井出有治に対し、スーパーライセンスをいったん取り消す方針であるとのニュースが流れた。
これは先のヨーロッパGP決勝レース時に起きたアルバースとのアクシデントが原因。
FIAは当初、再びテストで経験を積めば復帰できるとの見通しを示唆していたが、突然処分が重くなった模様だ。
全チームの同意があれば、また井出のスーパーライセンス復活の可能性はあるというが、現実には厳しいものとみられる。

正式には今週にも日本のACN(ナショナル・スポーティング・オーソリティ)であるJAF(日本自動車連盟)から通達されるということだが、昨季フォーミュラ・ニッポンの準チャンピオンとして井出が得たスーパーライセンスだけに、日本のモータースポーツ界にとっても大きなダメージになりかねない様相だ。

もし、本当であれば厳しい裁定ですね。
例の接触事故ですが、井出選手が10:0で悪い訳ではなく、7:3か8:2ぐらいじゃないですか?
後ろからぶつかった井出選手の方が悪いのは確かですよ。
でも、アルバースがミラーを見てて、1台分のスペースを空けていれば良かっただけの話。
去年の鈴鹿の琢磨選手の接触もそうでした。
大したバトルをすることもなく、ただ周回を繰り返すのみの方が良いってことですか?
だとしたら、F1もつまらなくなってきたなぁ。
マンセルみたいなドライバー希望!!

[F1] 2006年第5戦ヨーロッパGP決勝

赤い皇帝が完全復活!!
ミハエル・シューマッハがサンマリノGPに引き続き、2戦連続優勝。
引退説を吹き飛ばし、完全復活です。
燃料が軽いと見られたアロンソですが、そんなに軽くはなく、予選はスーパーラップだったことが判明。
それで、決勝でのアロンソとシューマッハの速さは、ほぼ互角。
むしろ、後ろのシューマッハの方が速いでしょうか?
前がつかえてたシューマッハは、アロンソが2回目のピットインをした隙に猛アタック。
そして、ピットイン後、見事アロンソの前に出る事に成功です。
できればコース上で追い抜くシーンを見たいですが…。
今のルールでは完走することが大事なだけに、難しいですかねぇ。
我らが佐藤琢磨は惜しくもリタイア。
スタートで7台抜いたのがハイライトでした。
次戦こそは完走を果たして欲しいです。

[F1] 2006年第5戦ヨーロッパGP予選

順当な結果でしたね。
第一ピリオド終盤で赤旗中断。
かと思いきや、コンピュータシステム?の故障。
ほぼ順位が決まっていたから良かったものの、そうでなければ大混乱になるところでした。
第二ピリオドはフィジケラ以外は順当な結果。
フィジケラはアタックラップ中、前にいたヴィルヌーヴにひっかかってタイムが伸びず。
て言うか、巧妙に邪魔されたっぽいですね。
ヴィルヌーヴが前を走っている時は要注意です。
最終ピリオドはアロンソとフェラーリ勢のポール争い。
そして、ポールポジションはアロンソ。
解説では燃料が少なかったのでは?と言ってましたが、果たして。
アロンソの燃料が少なかったのだとしたら、フェラーリ勢も決勝が楽しみです。
スーパーアグリは井出選手がサードドライバーに降格。
ただ、代わりに出場したモンタニーはマシントラブルで満足に走れず。
セカンドカーの状態が良くないので、交代して良かったかもしれません。
しばらくはテストで乗り込んで、ニューマシンが投入される頃に戻ってきて欲しいです。

[F1] 2006年第4戦サンマリノGP決勝

見応えのあるレースでしたね。
ポールポジションからスタートしたミハエル・シューマッハが順調に後続との差を広げる。
これはシューマッハの楽勝か?と思いきや、1回目のタイヤ交換後はタイムが上がらない。
2位を走っていたアロンソがみるみる差を縮め、テールトゥノーズのバトル開始。
ただ、ポイントリーダーで2位でも良いアロンソは、そんなに無理をしません。
ガソリンの少ないシューマッハがピットインしたら、数周プッシュした後にピットインして抜く作戦でしょう。
それが抜けなくなったF1でのセオリー。
だったのですが、我慢し切れなくなったのか、アロンソは先にピットイン。
結果的にはこの作戦が失敗で、1周後にピットインしたシューマッハに前へ行かれてしまう。
それでも食い下がりましたが、残り4周で縁石に乗り過ぎてジエンド。
結局、シューマッハがポールトゥウイン。
限界説を吹き飛ばす勝利でした。
スーパーアグリの2台は共にリタイア。
井出は1周目でアルバースに突っ込んだから、リタイアもやむなし。
一方の佐藤琢磨は、シューマッハとアロンソがバトルを繰り広げている間にひっそりとリタイア。
解説陣もしばらくリタイアに気付かないし。
うーむ。
さて、次戦はヨーロッパGP。
凱旋帰国するシューマッハが連勝するでしょうか?
それともアロンソがストップをかけるのでしょうか?
そして、スーパーアグリの2台には何とか完走してもらいたいですね。

[F1] 2006年第4戦サンマリノGP予選

今回のポールポジションはシューマッハにとって通算66回目。これは故アイルトン・セナ選手が記録した65回を上廻る世界新記録となるもの。最多PP獲得はシューマッハに残された最後の大記録と言われたが、今回ついにこれもクリアしたことになる。

ついにやりましたね。
サンマリノGPはミハエル・シューマッハがポールポジション!!
アイルトン・セナが残した65回を上回る66回目のポールです。
最後の大記録を見事更新しました。
ポールが決まった瞬間、何だかいろんな事を思い出して感極まりました。
12年前にセナが亡くなった因縁のサンマリノGP。
地上波放送の出だしからセナの記録更新を煽ってて、「そう都合よく更新できるか」って思いましたよ。
しかし、そこはフェラーリの地元イモラサーキット。
シューマッハは第二ピリオドからエンジン全開。
楽々一位通過すると、最後の第三ピリオドも見事決めました。
決勝でも地元の利を活かし、優勝出来ますでしょうか?
ホンダのバトンとバリチェロが2~3位。
シューマッハに何かあれば優勝が狙える位置です。
佐藤琢磨は21位ながら、一時はミッドランドのアルバースを上回るタイム。
だんだんミッドランドに追い付いてきてますね。
決勝でも良いレースがみたいです。

[car] 自動車保険更新

自動車保険の満期日が近づいてきたので、新しく契約し直しました。
契約したのは今年も「三井ダイレクト」。
他のダイレクト系損保2社と値段を比較しましたが、やっぱり一番安かったぁ。
保険料は41,570円です。
対人対物無制限で車両保険が175万円。
今年も安全運転で行きま~す♪

[F1] 2006年F1日本GP指定席券の予約

2006年F1日本GP指定席券or観戦券が4/9 10:00に発売開始されました。
何とか購入出来ましたが…。
まずは前日に「鈴鹿サーキット」のサイトに会員登録。
そして、休日なのに目覚ましをセット。
9:50に起床し、あとは10:00を待つばかり。
そして、いざ購入。
出来ない orz
「サイトが大変混雑している」との表示。
再表示を繰り返し、やっと繋がったのは10:05。
既にV席は売り切れ orz
「じゃあS1席にするかぁ」と購入ボタンを押し…たら売り切れ orz
手続き中に売り切れになった模様。
「じゃあS2席にするかぁ」と購入ボタンを押し…たら売り切れ orz
こうなったら「1コーナーに近い席にしよう」と思ったら購入出来ました。
購入時刻は10:06。
が、D1席とA席の位置を勘違いしていて、A席を購入してしまったぁ orz
その後、ローソンチケットを見たらS1、S2席が残ってたし orz
でも、鈴鹿サーキットのサイトに申し込みはキャンセル出来ないと書いてあるし、オークションに出すのも…。
そのオークションのページを見たら、早速V席が売りに出されてたよ。
A席は表彰台に近いし、今年はそれを楽しみに観戦して来ます。

[F1] 2006年第3戦オーストラリアGP決勝

大波乱のレースでしたね。
フォーメーションラップからモントーヤがスピン!!
フィジケラはスタート出来ない。
それで、フォーメーションラップをやり直し。
予選上位陣の脱落でポールポジションのバトンに神風が吹いてきたか?
果たして、バトンのスタートは上手く行ったが、後方でクラッシュが有りセーフティカー導入。
そして、再スタートでアロンソに抜かれる。
アクシデント多発で何度もセーフティカーが導入され、その度に順位を落とすバトン。
他よりタイヤを温めるのが苦手なマシンのようです。
バトンのハイライトはゴール直前のエンジンブロー。
そのまま惰性でゴール出来たのに、ワザとゴールせず。
次戦はエンジン交換必須で、ゴールしたら10グリッド後退。ゴールしなければペナルティ無し。
これまた変なルールなのですが、初優勝狙いのバトンは4ポイントを捨てて次戦の優勝のチャンスを選択。
でも、この選択はどうなんですかねぇ?
少なくともワールドチャンピオンを狙うドライバー&マシンの選択ではないですよねぇ。
ワールドチャンピオンを狙うなら4ポイントは大事です。
それに、ワールドチャンピオンを狙えるドライバー&マシンなら、次戦は無理でもいずれ優勝可能でしょう。
次戦の優勝にこだわった理由が分かりません。
結局、優勝はアロンソ。
セーフティカー導入で後続との差が無くなるも、再スタートでのダッシュ力が違いました。
スーパーアグリは2台とも完走。
特に佐藤琢磨は遅いマシンでバトルをしていたのが凄い。
鈴鹿までにはミッドランドを食うかもしれません。
いや、トロロッソもあるカモ。
しっかりサポート頼みますよ、ホンダさん。

[F1] 2006年第3戦オーストラリアGP予選

第一ピリオド初っ端からスーパーアグリの井出選手がコースアウト連発。
マシンがトラブル続きでセットアップが全然出来ていないんでしょうね。
そして、スピンしてコースを塞いだところで赤旗中断。
早い時間での中断だったので、予選アタックしている車も少なく、それほど影響はありませんでした。
第一ピリオドで失敗したのはバリチェロ。
遅い井出のマシンに引っ掛かったせいもありますが、出走のタイミングが遅過ぎました。
確かに、後から出た方が路面状況は良いです。
車が周回することによって、ホコリが無くなり、ラバーグリップが付きます。
なのですが、失敗してしまったら挽回のチャンスがありません。
そして、バリチェロは予選を失敗し、挽回するチャンスも無く脱落していきました。
赤旗中断もあるので、残り時間が4分を切る前に予選通過可能なタイムを残しておかないと危険ですね。
4分と言うか2周分のタイムです。
タイム計測はコントロールラインを通過してから、次にコントロールラインを通過するまでの時間です。
ただし、第一・第二ピリオドは制限時間内にコントロールラインを通過していなければなりません。
そして、ピットアウトしてコントロールラインを通過するのに1周かかるので、合わせて2周分になります。
第二ピリオドで失敗したのはシューマッハ。
同僚のマッサがクラッシュし、再開後もタイヤを温め切れなくて、タイムが伸びませんでした。
2周連続アタックをしようにも、雨が降ってきてジ・エンド。
運が悪かったのは事実ですが、ルノーとマクラーレンの4台は早々とタイムを残していましたからねぇ。
そして最後の第三ピリオド。
同僚のフィジケラにちょっと邪魔されつつも、アロンソは早めにタイムを出しました。
雨の可能性もありましたし、その作戦は妥当だったと思います。
幸か不幸か雨は降らなくて、燃料が軽くなってから各チーム共に本格アタック開始。
ポールポジションはジェンソン・バトン。
ルノーとマクラーレンより燃料が軽かったのでしょうか?
決勝では、後ろにスタートの良いルノー勢が控えているだけに、スタートが肝心ですね。
スタートさえ乗り切れば、初優勝があるカモ…。
最後に、スーパーアグリ勢には何とか完走してもらいたいですね。

[F1] 2007年F1日本GPは富士で開催

富士スピードウェイ株式会社(代表取締役会長:齋藤明彦 以下、富士スピードウェイ)はフォーミュラ・ワン世界選手権(F1)の開催権利等を管理するフォーミュラ・ワン・アドミニストレーション(会長:バーニー・エクレストン氏 以下、FOA)と、F1日本グランプリを2007年10月に富士スピードウェイで開催することで合意した。
富士スピードウェイは1966年に開業し、世界でも有数の超高速サーキットとして約40年にわたり、スポーツカー、ツーリングカー、フォーミュラカーなどによる数々の国際・国内レースを開催してきた。F1についても、日本初開催となった1976年、翌1977年と2回の開催実績があり、2007年の開催は30年振りとなる。
富士スピードウェイは2005年に施設を全面リニューアルし、世界最新のサーキットとして国際自動車連盟(FIA)が定める、F1開催に必要な「グレード1」ライセンスを既に取得済みである。

F1日本グランプリは、今年で開催20年目の鈴鹿から富士へバトンタッチです。
でも、何だか複雑な心境ですね。
鈴鹿滞在は年に一度のバカンスだったからなぁ。
鈴鹿に比べれば首都圏からのアクセスはかなり良くなります。
車だと鈴鹿まで約6時間だったのが、富士だと約2時間?
もちろん、渋滞が無ければの話ですが。
F1開催に慣れてないだけに、大変なことになりそうです。
約2時間で着くなら車中泊をしなくても良い距離なのですが、渋滞が計算出来ないしなぁ。
せっかく車中泊用が出来るようにエクストレイルを買ったことだし、やっぱり泊まるか。
って、今年のF1日本グランプリも終わってないのに、すっかり行く気満々なごくうでした。