スタートでやや出遅れ、マッサに交わされたシューマッハ。
そしてアロンソにも交わされるか?と思ってたら、後続で多重クラッシュが発生し、1周目から7台リタイア。
佐藤琢磨は無事で11位にジャンプアップ。
琢磨もこのまま完走すれば今季初のポイントゲットも見えていたのに、再スタート後に接触してリタイア。
あーあ。
今のF1ドライバーは、誰かがコース上で抜きに来るとは思わないのでしょうか?
バリチェロと言い、トゥルーリと言い、モンテイロと言い…。
さて、トップ争いですが、シューマッハがピットインのタイミングを利用して、順調にマッサを交わしました。
例えチームオーダーが出ていたとしても、あれでは全く気が付きません。
いや、普通にシューマッハが頑張って1位を奪ったのだと思いますが…。
その後は誰にも脅かされることもなく、そのままフェラーリの1-2フィニッシュ。
そしてシューマッハは10ポイント獲得。
ドライバーチャンピオンシップ1位のアロンソは、ずっとペースが上がらずに5位フィニッシュ。
そして4ポイント獲得。
これでシューマッハとアロンソの差が6ポイント縮まりました。
ちょっとチャンピオンシップが面白くなってきましたよ。
それにしても、大量ボイコットがあった昨年は完走6台。
そして、サバイバルレースとなった今年は完走9台。
普通に走っても、あまり変わらないですね。
アメリカの人々は、どう思ったのでしょう?
どうせリタイアするんだったら、最初からたくさん走らせておきますか?
カテゴリー: F1・車
[F1] 2006年第10戦アメリカGP予選
フリー走行から速さを見せ付けたフェラーリが久々の1-2。
ミハエル・シューマッハは、67回目のポールポジション。
やっぱり、ミシュランタイヤには厳しいのでしょうか?
昨年は決勝を全車がボイコットしたくらいですし。
しかし、今回注目すべきは佐藤琢磨。
下位ではありますが、スーパーアグリとしてはベストの18番手。
ロズベルグ、トゥルーリ、リウッツィの上を行ったのだからスゴイ!!
もう少しで第2ピリオドに進めるところでした。
決勝も楽しみですね。
[F1] 2006年第9戦カナダGP決勝
アロンソの楽勝でしたね。
チャンピオンシップを争うシューマッハは、トゥルーリに抑えられてて、アロンソとは差が開くばかり。
2位のライコネンは、ピットインの度にタイムを大きく落としていましたし。
終盤、セーフティカーが導入されたものの、周回遅れの車が間にいて、思ったほど差が縮まりませんでしたし。
楽なレースだったと思います。
これで4連勝。
強いです。
シューマッハは、5位スタートを考えれば2位は上出来でしょう。
スタートでトゥルーリの前に行けていれば、アロンソと優勝争いが出来たかもしれませんが…。
琢磨は惜しかったぁ。
セーフティカー導入さえ無ければ、ミッドランドの前で完走出来ていました。
セーフティカー導入で十数秒のリードが無くなってしまいましたから。
差が縮まって、ミッドランドのプレッシャーを受け続け、あと1周というところでクラッシュ。
ま、数周抑えただけでも、評価するべきでしょうか。
戦闘力の劣るマシンでも、これだけ戦ったいるのですから、新マシンの投入が待ち遠しいですね。
その新マシンは、第12戦のドイツGPかららしいです。
早く~こい~こい~新マシン~♪
[F1] 2006年第9戦カナダGP予選
順当な結果でしたね。
フェルナンド・アロンソがポールポジション。
これで5戦連続。
そして、同じルノーチームのフィジケラが2番手。
やっぱり決勝でもルノーが強いのでしょうか?
チャンピオンシップでアロンソを追いかけるシューマッハは5番手。
第2ピリオドとのタイム差を考えると、ここは燃料を積んできたのでしょうか?
決勝で作戦がハマると良いですね。
まぁでも、ポールポジションを狙わない時点でフェラーリは苦しいのかもしれません。
チャンピオンシップを面白くする為に、アロンソがリタイアしてくれないかなぁ?
[F1] 2006年第8戦イギリスGP決勝
予選同様、ワールドカップの影響で開始時間が早められた決勝。
1周目でラルフとウェバーが接触して、いきなりセーフティカー導入。
トップのアロンソは、上手くブレーキングして、再スタートでライコネンを抜かせない。
その後はどんどん逃げるアロンソ。
シューマッハも付いて行きたいのに、前にいるライコネンのペースが上がらないので、離されるばかり。
その後、ピットストップを利用してライコネンを抜いたものの、時既に遅し。
アロンソがポール・トゥ・ウィンで3連勝を飾りました。
地元のバトンは後方スタートから追い上げるも、マシン後部から炎が上がってリタイア。
予選同様ついていません。
「今季こそ初優勝」を願っていたホンダですが、シーズン中盤に進むにつれ、どんどん遠ざかるばかり。
北米2連戦で流れが変わりますでしょうか?
[F1] 2006年第8戦イギリスGP予選
いきなり第一ピリオドで地元のジェンソン・バトンが脱落する波乱。
1回目のアタック後、FIAのランダムな重量測定に呼ばれ、2回目のアタックが出来なかったのが理由ですが…。
もう完全にチームの戦略ミスですよね。
重量測定があるのは分かっているのに。
一体ホンダはどうしちゃったのでしょう?
ポールポジションはフェルナンド・アロンソ。
これで4戦連続。
これまでガソリンが軽いのでは?と予想してたこともありましたが、どうやら本物ですね。
このままレースも独走してしまうのでしょうか?
[F1] 2006年第7戦モナコGP決勝
決勝レース前に飛び込んできたのが、シューマッハの予選タイム取り消しのニュース。
予選最終アタックでストップしたのが故意だと判断されました。
確かに、シューマッハの過去の行動を考えれば、そう思われても仕方がないでしょうね。
真相は本人のみぞ知るですが…。
真相はどうであれ、シューマッハとアロンソのフロントロー対決が見られなくなったのは事実。
アロンソにしてみれば、シューマッハの前で完走さえすれば良いのですから、随分楽になったでしょう。
楽になったアロンソはポールトゥウィン。
最後尾スタートとなったシューマッハも追い上げましたが、5位が精一杯。
去年のアメリカGPほどではないですが、残念なレースでした。
[F1] 2006年第7戦モナコGP予選
最後にドラマが待ってました。
抜けないサーキットなだけに、予選順位が大事なサーキット。
第一ピリオドはマッサのクラッシュで赤旗中断。
一回目のアタック中だったシューマッハにとっては最悪のタイミング。
でも、残りタイムが残っていたのが救いでした。
しかも、このピンチを中古タイヤで乗り切ったのは大きかった。
やはり、新品タイヤをより多く残した方が予選後半・決勝で有利になりますから。
実力が接近していて、熾烈な争いが繰り広げられた第二ピリオドでは、ホンダのバトンが脱落。
今シーズン開幕前、ホンダは優勝候補にも上げられていたのに…。
最終ピリオドでは、いきなりモントーヤが速いタイム。
CSの解説では、燃料の混合費を濃い目にしたとか言ってましたが…。
逆に「今のF1では、そんなことも出来るのか?」と驚きました。
しかも、想定タイムより1秒以上も速く走れてますし。
残りタイムが少なくなって、最初にタイムを出してきたのがライコネン。
それをシューマッハが交わしてトップタイムをマークし、アロンソが追う展開。
そして本日のハイライト。
ほとんど全員が最後のアタックをしている中、シューマッハはコーナーを曲がり切れずに停止。
そしてイエローフラッグ。
結局、それまでのトップタイムをマークしていたシューマッハがそのままポールポジション。
会見でのアロンソは憮然としてましたね。
途中タイムの状況から、イエローフラッグが無ければポールポジションはアロンソだったでしょう。
止まったのがシューマッハなだけに、「ワザと止まった?」と疑いの目も…。
ワザとでは無いと信じたいですが…。
さて、決勝ではスタートに注目です。
[F1] 2006年第6戦スペインGP決勝
アロンソの母国グランプリ優勝にかける執念を見ました。
予選の走りからルノーはフェラーリより燃料が軽いと見られてましたが、アロンソは快調に飛ばします。
2番手のフィジケラが抑えていたとは言え、シューマッハはペースが上がりません。
接近戦を予想していたので、ちょっと意外な展開。
シューマッハはピットストップを利用してフィジケラを交わし、さあアロンソを追撃…。
かと思いきや、相変わらずペースが上がりません。
と言うより、アロンソのペースが驚異的だったと言うべきでしょうか。
そのまま差は縮まらずにゴール。
アロンソは母国グランプリ初優勝。
母国グランプリ優勝の味は、他とは違うんでしょうね。
いつか、日本人ドライバーが日本グランプリを優勝すると良いなぁ。
さて、次戦はモナコGP。
最も抜けないサーキットだけに予選が勝負!!
とんでもない予選になりそうです。
[F1] 2006年第6戦スペインGP予選
地元アロンソがヨーロッパGPから2戦連続のポールポジション。
フィジケラと合わせ、ルノー勢がフロントロー独占。
ただ、それまでのセッションのタイムから推測するに、燃料が軽めだった可能性が高いですね。
決勝はやっぱりフェラーリが強そうです。
我らが佐藤琢磨選手は20位。
クルサードがクラッシュした為、定位置より1つポジションアップ。
フリー走行でミッドランドを食った時は、いけるかと思ったんですけどねー。
決勝では、無事に完走出来ることを祈ってます。