古豪復活ですね。
無敗の4連勝で桜花賞を制覇したダンスインザムードが久々に勝ちました。
最内枠スタートからラチ沿いを好位で進み、直線に向いてからも前が開くまで我慢。
前が開いてからは一気に突き抜け、後続の追撃を交わしました。
鞍上の北村騎手はG1初制覇。
おめでとう。
苦労人の優勝だけに、インタビューを見ててもらい泣きしそうになりました。
3週連続優勝を狙った武豊騎手は惜しくも2着。
最後は追い込みましたが、わずかに届きませんでした。
やや重の馬場で外を回ったのが響いたのでしょうか?
1番人気のラインクラフトは9着。
スタートではやや出遅れたものの、好位を追走し、最後も勝つかと思ったんですけどね。
残り200mでバッタリと止まってしまいました。
敗因が良く分かりません。
さて、来週はオークス。
3歳牝馬には酷な2400mのレースを制するのはどの馬でしょうか?
カテゴリー: 競馬
[keiba] 第11回NHKマイルカップ
豊マジック炸裂でしたね。
優勝したのはロジック。と言うより、鞍上が武豊。
雨が降りしきる中、ペースが速いと見たのか、道中は後方を追走。
直線では内側からスルスルと伸びてきて、ゴール寸前できっちり差し切りました。
先週の天皇賞では大外をぶん回して勝っただけに、余計に鞍上の力を実感しました。
最もディープインパクトの場合は、前が塞がれる不利や他馬との接触が恐いですから、仕方ないですけどね。
それで、ロジックの次走はダービーらしいですが、果たして。
キングカメハメハはNHKマイルとダービーを連覇しましたが、スタミナがある馬でしたし…。
適距離の安田記念の方が良さそうですが…。
さて、次週は牝馬限定のヴィクトリアマイル。
初代女王に輝くのはどの馬でしょうか?
[keiba] 第133回天皇賞(春)
飛びましたねー。
天皇賞(春)はディープインパクトの圧勝劇でした。
スタートで約2馬身出遅れたものの、長距離レースであることを考えれば、さほど問題は無し。
返って、落ち着いて走れることになったので良かったのではないかと思えるくらい。
菊花賞の時と違い、完全に折り合ってました。
道中は最後方を追走し、第3コーナー残り1000mでペースが緩んだのを機に前へ進出。
残り600mでは早くも先頭に立ちました。
「いくら何でも早過ぎだろう?」と思いましたが、次元が違いましたね。
直線を向いてもペースは衰えることもなく、そのままゴール。
他の馬達に影さえも踏ませませんでした。
最終追い切りで半馬身遅れたのも、レースと調教の違いが分かるようになったからでした。
デビュー以来最軽量の438kgも、より飛べるようになったようでした。
F1エンジンを積んだ軽自動車ってところでしょうか。
レースっぷりも凄かったですが、タイムも凄かった。
マヤノトップガンの持っていた天皇賞レコードを1秒更新する3.13.4のレコード!!
長距離レースなのに、上がり3Fが33.5秒!!
それも、最後の方は追うのを止めてたのに、このタイムですから。
これで、国内には敵無し。
1頭いるにはいますが、そちらも国内は走らないですしね。
次のレースはキングジョージか凱旋門賞か?
キングジョージで日本馬2頭の叩き合いが見られるのでしょうか?
[keiba] 第66回皐月賞
武豊騎手のお手馬2頭に注目していた皐月賞。
しかし、勝ったのは6番人気のメイショウサムソンでした。
良馬場発表でも午前中に雨が降って力のいる馬場。
メイショウサムソンは道中先行し、直線抜け出してからも後続の追撃を振り切りました。
石橋守騎手はデビュー22年目でG1初勝利!!
おめでとう。
22年って長いですね。
メイショウサムソンは前哨戦のスプリングステークスを勝っていた割には6番人気の低評価。
2000mを経験してないし、デビューからほとんど休み無しで9戦も走っていてはそれも仕方がないでしょうか。
しかし、血統的にも気性的にも距離は問題なさそうですし、ダービーでも好走しそうです。
1番人気のアドマイヤムーンは4着。
4コーナーであんなに外を回ってたら届かないですよねー。
本当ならフサイチジャンクの位置にいればベストだったのでしょうが、そのジャンクも3着まで。
ベストの位置取りでも3着だったでしょう。
展開も馬場も味方しなかったようです。
それで、4着のアドマイヤムーンまでがダービーの優先出走権を獲得。
ただ、上位4頭に力の差は無いようですし、ダービーも混戦になりそうです。
さて、来週はG1はお休みで再来週が天皇賞。
ディープインパクトがどんな競馬を見せてくれるでしょうか?
[keiba] 第66回桜花賞
有力馬がひしめき合う混戦の桜花賞。
勝ったのは「キッス」ではなく「キス」の方でした。
勝ったキストゥヘヴンは、道中で武豊騎乗の1番人気アドマイヤキッスのすぐ後ろを追走。
恐らくマークしていたのでしょう。
3~4コーナーでも同じように上がっていって、ゴール前できっちり交わしました。
上がり3Fはメンバー最速の34.9。
安藤騎手も最後の切れ味に自信があったんでしょうね。
オークスでは折り合いがカギになりそうです。
2着のアドマイヤキッスも良い競馬をしましたけど、あれで差されては勝った馬が強かったんでしょう。
オークスでも人気になりそうですね。
3着のコイウタも惜しかったぁ。
一瞬、前川清さんの満面の笑みが頭に浮かびました。
さて、来週は皐月賞。
アドマイヤ&松田調教師&武豊騎手の雪辱はなりますでしょう?
[keiba] 第36回高松宮記念
古馬一線級が引退した短距離戦線。
優勝したのはオレハマッテルゼでした。
好意に付け、直線に向いてから中を割って抜けだしました。
重賞初勝利がG1。
1200mも初距離。
何となく、上手くハマッた感がします。
2位はラインクラフト。
こちらも1200mは初距離。
勝ち馬と同じような位置から抜け出しましたが、首差届きませんでした。
それでも2位に来るのはさすがG1馬。
やっぱり、今年の短距離戦線の主役はこの馬でしょう。
新設されたヴィクトリアマイルでも有力です。
さて、再来週は桜花賞。
関東では桜が開花しましたが、競馬界も開花間近。
今年の桜はキレイでしょうか?
[keiba] 第23回フェブラリーステークス
カネヒキリの圧勝でしたね。
芝での追い切りが功を奏したか、苦手と言われた芝コースからのスタートも出遅れなし。
代わりと言っては何ですが、地方競馬の雄であるアジュディミツオーが出遅れ。
その時点でアジュディミツオーのレースは事実上終了。
道中はメイショウボーラーとトウショウギアがグングン飛ばす中、カネヒキリは徐々に下がって後方待機。
直線を向いてからはジャパンカップダートの叩き合いを再現することもなく、あっさりと抜け出して3馬身差。
この強さで目一杯仕上げた訳ではないのですから、恐れ入ります。
そして本番は3/25(土)のドバイワールドカップ。
世界各地から強豪馬が集う中、日本馬初制覇なるでしょうか?
今から楽しみです。
[keiba] 第50回有馬記念
まさかの大波乱!!
途中からスローになって、ディープインパクトには展開が向かなかった?
武豊騎手もそれが分かってたのか、2周目途中から中団へ進出し、4コーナーでは良い位置にいたのですが…。
早めに進出した影響か、いつもより脚が切れませんでした。
勝ったハーツクライもジャパンカップ2着馬なので、弱い馬ではないですけど…。
調教・輸送日程が二転三転した影響?
古馬の壁?
もやもやしたまま、新年を迎えることになりそうです。
[keiba] 第57回朝日杯フューチュリティステークス
4コーナーでの位置取りが明暗を分けましたね。
上位人気馬3頭の位置取りは、フサイチリシャール、ジャリスコライト、ショウナンタキオンの順。
スローペースだった為、ゴールまで位置取りはそのまま。
結局、フサイチリシャールが優勝。
位置取りの差だけで上位人気馬の能力差はほとんど無かったと思います。
これでショウナンタキオン鞍上の田中勝春騎手は、G1レースを121連敗。
今回は勝つかと思ったのですが…。
勝てなかったとは言え、G1にこれだけ乗せてもらえるのも凄いことですけどね。
さて、来週はG1がお休みで再来週が有馬記念。
ディープインパクトがファン投票1位。
今回のようなスローペースになったら、事件が起きたりして…。
[keiba] 第57回阪神ジュベナイルフィリーズ
荒れましたねー。
良馬場発表でしたが、雨が降る中での競馬。
思った以上に悪くなっていたようです。
1番人気のアルーリングボイスは終始後方でレースを進め、4コーナーを回っても最後方。
そこから外に持ち出したのだから、勝つ気はあったのでしょうが、全然伸びませんでした。
敗因は馬場か、展開か、距離か、使い過ぎによる疲れか?
勝ったのはテイエムプリキュア。
馬場が味方した?
次戦、桜花賞のトライアルレースが試金石となりそうです。
さて、来週は朝日杯フューチュリティステークス。
注目はショウナンタキオン…に鞍上する田中勝春騎手。
果たして、G1連敗記録はストップするでしょうか?