大波乱のレースでしたね。
フォーメーションラップからモントーヤがスピン!!
フィジケラはスタート出来ない。
それで、フォーメーションラップをやり直し。
予選上位陣の脱落でポールポジションのバトンに神風が吹いてきたか?
果たして、バトンのスタートは上手く行ったが、後方でクラッシュが有りセーフティカー導入。
そして、再スタートでアロンソに抜かれる。
アクシデント多発で何度もセーフティカーが導入され、その度に順位を落とすバトン。
他よりタイヤを温めるのが苦手なマシンのようです。
バトンのハイライトはゴール直前のエンジンブロー。
そのまま惰性でゴール出来たのに、ワザとゴールせず。
次戦はエンジン交換必須で、ゴールしたら10グリッド後退。ゴールしなければペナルティ無し。
これまた変なルールなのですが、初優勝狙いのバトンは4ポイントを捨てて次戦の優勝のチャンスを選択。
でも、この選択はどうなんですかねぇ?
少なくともワールドチャンピオンを狙うドライバー&マシンの選択ではないですよねぇ。
ワールドチャンピオンを狙うなら4ポイントは大事です。
それに、ワールドチャンピオンを狙えるドライバー&マシンなら、次戦は無理でもいずれ優勝可能でしょう。
次戦の優勝にこだわった理由が分かりません。
結局、優勝はアロンソ。
セーフティカー導入で後続との差が無くなるも、再スタートでのダッシュ力が違いました。
スーパーアグリは2台とも完走。
特に佐藤琢磨は遅いマシンでバトルをしていたのが凄い。
鈴鹿までにはミッドランドを食うかもしれません。
いや、トロロッソもあるカモ。
しっかりサポート頼みますよ、ホンダさん。
カテゴリー: 2006年F1
[F1] 2006年第3戦オーストラリアGP予選
第一ピリオド初っ端からスーパーアグリの井出選手がコースアウト連発。
マシンがトラブル続きでセットアップが全然出来ていないんでしょうね。
そして、スピンしてコースを塞いだところで赤旗中断。
早い時間での中断だったので、予選アタックしている車も少なく、それほど影響はありませんでした。
第一ピリオドで失敗したのはバリチェロ。
遅い井出のマシンに引っ掛かったせいもありますが、出走のタイミングが遅過ぎました。
確かに、後から出た方が路面状況は良いです。
車が周回することによって、ホコリが無くなり、ラバーグリップが付きます。
なのですが、失敗してしまったら挽回のチャンスがありません。
そして、バリチェロは予選を失敗し、挽回するチャンスも無く脱落していきました。
赤旗中断もあるので、残り時間が4分を切る前に予選通過可能なタイムを残しておかないと危険ですね。
4分と言うか2周分のタイムです。
タイム計測はコントロールラインを通過してから、次にコントロールラインを通過するまでの時間です。
ただし、第一・第二ピリオドは制限時間内にコントロールラインを通過していなければなりません。
そして、ピットアウトしてコントロールラインを通過するのに1周かかるので、合わせて2周分になります。
第二ピリオドで失敗したのはシューマッハ。
同僚のマッサがクラッシュし、再開後もタイヤを温め切れなくて、タイムが伸びませんでした。
2周連続アタックをしようにも、雨が降ってきてジ・エンド。
運が悪かったのは事実ですが、ルノーとマクラーレンの4台は早々とタイムを残していましたからねぇ。
そして最後の第三ピリオド。
同僚のフィジケラにちょっと邪魔されつつも、アロンソは早めにタイムを出しました。
雨の可能性もありましたし、その作戦は妥当だったと思います。
幸か不幸か雨は降らなくて、燃料が軽くなってから各チーム共に本格アタック開始。
ポールポジションはジェンソン・バトン。
ルノーとマクラーレンより燃料が軽かったのでしょうか?
決勝では、後ろにスタートの良いルノー勢が控えているだけに、スタートが肝心ですね。
スタートさえ乗り切れば、初優勝があるカモ…。
最後に、スーパーアグリ勢には何とか完走してもらいたいですね。
[F1] 2006年第2戦マレーシアGP決勝
優勝はジャンカルロ・フィジケラ。
ポール・トゥ・ウィン。
なのですが、あまり印象にないですねぇ。
これと言って他車と絡まなかったからでしょうか?
今回、一番印象的だったのはアロンソ。
スタートが凄かった!!
マクラーレン2台を交わしただけでなく、ウイリアムズ2台まで交わして3位にジャンプアップ!!
優勝はチームメートのフィジケラに譲ったとは言え、今のレギュレーションなら2位でも問題なし。
ドライバーズチャンピオン筆頭候補です。
下位ではやっぱり佐藤琢磨。
前回は6周遅れのゴール。
今回も3周遅れとは言え、ちゃんとレースをしていました。
他車とのバトルが熱かったぁ。
去年と同じくらいの順位でも、マシンの戦闘力が全然違うだけに、頑張りが伝わってきますね。
早く新型マシンを運転させてあげたいですね。
残念だったのはライコネン。
他車と追突して、1周目でリタイア。
完走できないのも去年と同じなのでしょうか?
その他、フェラーリの車載カメラが面白かった。
高速走行時にフロントウイングがたわんでノーズから離れるところがバッチリ写ってましたね。
そんなに違うものなのかなぁ?
レギュレーション違反らしく、次回までに改善するらしいけど…。
しかし、レギュレーション違反で去年のBARはいきなり失格だったのに、フェラーリは違うのね…。
F1の世界もいろいろあります。
何にせよ、次も面白いレースが見たいです。
[F1] 2006年第2戦マレーシアGP予選
決勝を見終えましたが、まずは予選から。
ノックアウト方式は良いですね。
上位しかスポットライトの当たらなかった予選が下位にも当たるようになりました。
今回も1回目の16位争いから熱い!!
結果的には実力下位3チームの6台が順当に脱落しましたが、16位はなんとミハエル・シューマッハ。
使用済みタイヤだったせいか、ギリギリでした。
2回目でも上位は順当に残り、最後の3回目。
面白くなった予選も3回目前半は燃料消費の為だけに走ってます。
やっぱり、燃料は自由に搭載できるようにしてもらいたいなぁ。
早めに動いたのがバトンとシューマッハ。
こちらはニュータイヤを2セット使って、2回タイムを出す作戦。
そのかいあったか、バトンは2番手タイム。
ポールポジションはルノーのフィジケラ。
こちらは逆にいつでもタイムは出せると言わんばかり。
予選で健闘したのはロズベルグ。
今年からBMWエンジンと別れ、大きく戦闘力が落ちたと思われたウイリアムズのマシンのマシンで3位。
若干二十歳。
将来が楽しみですね。
[F1] 2006年第1戦バーレーンGP決勝
優勝はフェルナンド・アロンソ。
ライバルのシューマッハより多くガソリンを積んでいたのにもかかわらず、互角の闘い。
ハイライトはアロンソ2回目のピットストップ。
ピット作業がコンマ数秒遅れたら、ピットインが1周遅れたら、優勝はシューマッハだったかもしれません。
それぐらい微妙な差でした。
フェリペ・マッサのスピンを交わしたのも大きかった。
2位はシューマッハ。
接戦でしたが、最後は無理をしてませんでした。
1エンジンで2戦を走らなければならないので、エンジンを温存した模様です。
3位はライコネン。
予選でのクラッシュが無ければ、優勝も十分に狙えました。
やっぱり今年もマシンの信頼性が課題のようです。
中盤で目立ったのは何と言っても新人のロズベルグ。
ファーステストラップを記録したように速さが際立っていました。
レース中に何回も他車を追い越してましたね。
F1も抜けるようになったのかな?
佐藤琢磨は新チームで初完走。
他チームとの差は大きいだけに、次戦も完走目指して頑張れ!!
そして次戦はマレーシアGP。
熱帯でのレースはサバイバルレースとなるのでしょうか?
[F1] 2006年第1戦バーレーンGP予選
いよいよ2006年のF1が始まりました。
予選方式は去年までと大きく変わって「ノックアウト方式」。
初参戦のアグリチームは、1回目で順当に脱落。
決勝では完走目指して頑張って欲しいです。
意外なところではライコネンも1回目で脱落。
こちらはマシントラブルによりクラッシュ。
今年もマシンの信頼性に泣くのか?
また、赤旗中断によりクリアラップが取れなかったラルフも脱落。
不運でしたが、こういう時の為にタイムを早めに残しておくことも大事ですね。
2回目の足きりがあり、残った10台で最後の予選。
今年初ポールポジションは、なんとミハエル・シューマッハでした。
昨年の不振が嘘のよう。
一昨年までを考えれば、昨年が嘘のようだったとも言えますが。
これでセナに並ぶ65回目のポールポジション。
最後に残った大記録も今年中に更新しそうですね。
2位にもフェリペ・マッサが入り、フェラーリがフロントロー独占。
フェラーリ復活か?
とは言え、4位のアロンソは決勝を睨んで燃料をたくさん積んでいた様子。
うーん。
本当に速いチームが分からないので、予選後に給油出来ないルールは要らないなぁ。
それは置いといて、ルノーはスタート後の加速が良いだけに、4位でも侮れないですね。
さて、明日は誰が勝つのでしょうか?
スタートに注目です。
[F1] スーパー・アグリ、ドライバー・ラインナップ正式発表!
やっとドライバーが発表になりました。
噂通りでしたね。
井出有治さんは、鈴木亜久里氏がプロデューサーを務める「ARTA Project」出身のドライバーです。
愛弟子と言ったところでしょうか。
ヨーロッパラウンドで完全な新車が投入されたら、アンソニー・デビッドソンと交代とも言われてますが…。
それはさておき。
新チームなので、両ドライバーともまずは目指せ完走!!
あわよくば入賞…。
無理か?
[F1] 亜久里チーム、FIAから晴れて正式承認受ける
26日(木)、FIAはかねて申請中だった日本の鈴木亜久里氏が率いる『スーパー・アグリ・フォーミュラワン』チームに対し、これを正式承認したと発表した。
おめでとうございます。
紆余曲折ありましたが、正式承認されて良かったですね。
これでようやく列の最後尾に並ぶことができました。
一年間、もしくは数年間は苦しい状況が続くかもしれませんが、諦めずに頑張っていってもらいたいです。
[F1] 亜久里チーム、全10チームの同意取り付ける!!
まずは第一関門突破ですね。
FIAは参戦を歓迎していますし、ほぼ参戦決定でしょう。
これで琢磨のシートも確保。
良かった良かった。
でも、このロゴマークはヨーロッパ的にマズいんじゃないかなぁ?
ナイキマークにも似てるけど、ナチスドイツのマークにも似ています。
似るのを避ける為に一片を真っ直ぐに伸ばしたのかもしれないけど、それでも似てますよねぇ…。
大丈夫?
[F1] ミッドランド、「亜久里チーム拒否、ウチじゃない」
何故、マクラーレンが???
ひょっとして、ひそかに「マクラーレン・ホンダ」復活を検討しているのか?
タイムリミットまであとわずか。
さて、どうなる?